新着情報:2008年04月
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2008年04月30日:CT画像
こんにちは。ゴールデン・ウィークで皆様はお休みなのでしょうか?僕のところはカレンダー通りなので文字通り飛び石連休です。体は休まってうれしいですが遊ぶとなると中途半端です。
先日小川家がお世話になっている、あるクリニックの看護師さんがいらして、左下にどうしても抜歯しなければならない場所(一番奥)が一ヶ所あり、その部分にインプラントを入れられるかどうか、そんな話になりました。レントゲンを撮らせていただき確認すると、下顎管という下歯槽神経が入っている場所(損傷させると唇や頬粘膜まで強い麻痺が出ます)まで11ミリくらいしかないことがわかりました。フィクスチャーというインプラントの骨の中に埋まる部分のバリエーションは8ミリからあるので、可能は可能なのですがより長持ちさせるためには可及的に長いインプラントを選択したいのわけです。また場所の特異性、つまりこの部分はまっすぐインプラントの埋入をすると舌側の骨に穴を開けてしまうような形態をしているので、下顎管までは10ミリ以上あっても形態の制限からもっと短いものしか使えないかもしれないわけです。どうしても患者さまの安全を考えると、ご面倒ではありますがCTの撮影をさせていただき確認したいとお話させてもらい、鮮明なCT画像を見たうえでオペを行なうことができます(オペはまだですが)。
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この画像の向って右側には歯がない部分がわかると思います。もし、そこから真下に向かってインプラントを埋入したらどうなるでしょうか?
口腔底と呼ばれる同部には豊富な血流があり、動脈も割と浅い粘膜下まで走行しています。ということはそれをもし損傷したら動脈性の出血を起こしてしまい、死の危険があるのです。あらかじめCT画像により確認を行なえば、そのような事故の可能性を0に近づけることが可能です。
別の角度から見てみましょう。
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ここに出した画像は何枚もある静止画の2つであり、患者さまに説明する時は動く画像で見てもらうのでもっとわかりやすいはずです。当院ではインプラント希望の患者さま全員にCTを義務付けているわけではありません。放射線の被曝という問題がありますし、リスクとメリット、撮らない場合の危険性、そういった点を総合的に判断し必要と考えられる患者さまにはお勧めして、ご理解が得られれば撮影させていただきます。CTについては袖ヶ浦市で開業されている「ITデンタル・クリニック」の飯島先生を初め、諸先生方、スタッフの皆様のご協力のもと撮影できました。この場をお借りしてあらためて感謝をしたいと思います。
千葉県千葉市緑区のインプラントはおがわ歯科医院 ちばみなみ歯周病 インプラントセンター
2008年04月29日:インプラントで機能回復
こんにちは。右下の奥歯が2本ない状態から機能回復を目指した症例です。治療も積極的に通っていただき最終補綴(セラミックの歯を入れるところまで)が終わってからも、3か月に一度のメインテナンスにもしっかり通っていただき非常に良好な状態を維持しています。
歯肉の炎症もなくこちらもメインテナンスが簡単で、ある意味楽をさせていただいています。Bさん、これからもこの状態を維持するために、こまめなチェックを今まで通り受けて下さいね、お願いします。
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2008年04月28日:JIADS(ジアズ)って何?
こんにちは。昨日は甘いモノを食べ過ぎてちょっとおなかに浮き輪着いてないか心配です。
今日のタイトルの「JIADS(ジアズ)」ですが、一般の方に対する認知度はそれほど高くないと思われるので説明しておきたいと思います。当院のHPのどこかに書かせていただいているのですが、「JIADS」とは僕が歯周病・インプラントを中心に学ばせてもらっているスタディ・グループです。「西のJIADS」、「東のSJCD」と歯科の世界では言われておりまして、どちらも優秀な先生が講師としていらっしゃってどちらに参加してもいいなあと思っていました。どちらに行った友人の話を聞いても迷うばかりでしたが、「西のJIADS」の「西」とは関西人のことのようで話を聞いてみたらとても、ホントにとてもおもしろいんです。興味深いの面白さももちろんですが、笑えるんです、授業のいたるところで。細かいネタ満載というか。こう言うと、真面目に歯科の話をしていないように思われるかもしれませんが、歯科のネタは超一流、笑いも超一流!でした。講師の先生方はみなAAP(アメリカ歯周病学会)、PRD(Periodontics&Rsetorative Dentistry),などで発表するとスタンディング・オベーションですから、研究内容や臨床の内容は世界レベルです。アメリカで活躍される方ってユーモアのセンスがいいじゃないですか。そこは関西人との共通点なのかもしれませんねー。みなさんスピーチも上手で、ウェルカムパーティーや忘年会の時などは、ドッカンドッカン笑いの花火が上がって、諸先生方に楽しませていただいています。
解説。一番左の方は松井徳雄先生です。とても優しい先生でわからない事などを質問させていただいてます。左から二番目の方は船登彰芳先生です。ペイオ・インプラントのエキスパートです。中央が宮本泰和先生で京都で開業されており、とても繊細なオペのスライドが印象的です。宮本先生の講義の後は「なんでもできる!」という気になってしまいますが、良い子はマネしないように、と釘を刺されました(笑)。右から二番目の先生がJIADSの主催者であり創設者の小野善弘先生です。最初に話を聞いた時からエネルギーを受講生に向かって送り続けながら話され、圧倒されてものすごく引きつけられた記憶があります。小野先生の話を聞いて、食後の講義でも(昼食後は眠いんです、ホントに)眠くなったことはなかったです。こういう話し方をする先生がたくさん大学にいたら、もっと僕は優秀だったに違いないと思います。ウソです。一番右の方は石川先生で我々には考えられないオペをなさいます。動画でオペを見ましたが、これまた良い子はマネしたら大ケガしそうで、きちんとラーン二ング・ステージを守っていつか到達したい大きな山、そんな感じです。そんなスゴイ先生たちに囲まれて、ムチャクチャ緊張してまして、実は背中は汗ビショです。
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2008年04月28日:甘いモノ
こんにちは。昨日、4月27日は会津若松市で歯科医院を開業する大学時代からの友人で、卒業してからも「JIADSペリオコース」「JIADSぺリオ・インプラントアドバンスコース」「JIADSエンドコース」「日本臨床歯科補綴学会」「新潟再生歯学研究会」などでの研修を一緒に受けてきた神尾先生が所用で東京まで出てくるとのことで、私も東京まで出かけました。男二人ならば昔行ったラーメン屋に並んでもいいのですが、うちの4歳児が一緒だったのでファミレスでした(ToT)。わざわざ会津若松から出てきたのだから東京にしかないものを食べたかったはず。ですがそこはお互い子持ち、グッとがまんです。
あっという間に夕方で、帰りの新幹線の時間も近づき家族への土産をどうするか?そんな話になり、いつもなら僕は妻の好きなケーキを買って帰るのですが、神尾先生から意外な提案、神楽坂にある和菓子の「紀の善の抹茶ババロア」がうまいけどどう?と。お互い酒飲みですが甘いものにも目がない二人でして、今回は趣向を変えて彼の舌を信じてみることにしました。でもですよ、普段食べなれない和菓子だけではもしもの時が不安で、保険を掛けるわけではありませんが自分のよく知っている「GIOTTO」でもケーキ買わないか?との話でデザート屋を2件ハシゴしました。彼は「GIOTTO」は知らなかったようで、一応僕自身のおススメを買って帰りました。お互い知らなかったモノを一番に食べてとてもうまかったし、家族も満足という良いお土産が見つかりましたしいい一日でした。
ちなみに、「かみお歯科医院」は会津若松市内にあります。このブログをお読みの方のご親族さまなどが、もし会津若松在住で、良い歯科医院をお探しならばオススメです。彼は日本歯科大学麻酔科出身で麻酔に関しての学位(博士号)を持っており、在籍中は全身麻酔を何百症例とこなしてきたベテラン麻酔医でもあるのです。見えませんけどね、見た目は(笑)。
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2008年04月25日:おがわ歯科医院社員旅行
こんにちは。先日行ってまいりましたおがわ歯科医院社員旅行の様子を報告します。遊んでるのかよ、とお叱りを受けるかもしれませんが、スタッフと長い時間過ごすことでお互いの理解を深めてコミュニケーションを取ることや、普段がんばってもらっているスタッフが仕事を忘れて楽しんでくれればとの思いから行ってまいりました。
場所は沖縄県国頭郡恩納村真栄田です。沖縄好きな方やダイビングをする方ならご存知かもしれませんが、近くに真栄田岬という沖縄有数のダイビングスポットがあります。2,3年前に整備される前はただの崖で、そこを重たい装備を背負って降りて行くダイバーをたくさん見ましたが、今では整備され階段や休憩所、売店まであり観光スポットにもなっています。
写ってませんがこの先は崖です。下でダイバーの皆さんは潜ってます。上から見るだけでもとても奇麗です。
ここから少し読谷(よみたん)の方に戻ると残波岬が右手に見えます。ここも怖い岩場があります。落ちても知らんぞ的な「自然をなめるな」という看板がありました(笑)。
ここの灯台は友人宅に泊まると毎晩、夜テラスから奇麗だなーと見ているのですが登ってみると意外とツライ・・・。
この日恩納村真栄田に住んでいる友人、アレンの家のテラスでバーベキューした時の様子です。手にはオリオンビール、これしかないでしょ(笑)
左が「アレン」、右が「いはっち」です。アレンは沖縄在住30年以上というすでに「うちなー」な方で方言もイケます。いはっちは、以前のブログで紹介した「デザイン島ぞうり」を製作してくれた製作者で、もうすぐ東京でも彼の作品を目にすることと思います。こう見えて(いはっち、ゴメン!)多忙なビジネスマンなんです。
現地の友達です。みんな「いちゃりばちょーでー」の精神で優しいんです、強面なお兄さんもいますがいい人ばかりです(笑)。
これは、行くと必ず一度は朝ごはんを食べに行く「ルネッサンスホテルのセイルフィッシュカフェ」後、ロビーで撮ったもので、満腹だからかみんな笑顔です。ベタですが、これから向かう「ちゅら海水族館」が楽しみだからかな?
「ちゅら海水族館」へ行く途中に、なんとなく車を停めてみました。なんとなく停めただけなのに海がきれいでみんな感動!!!
「ちゅら海水族館」は皆さんもテレビや写真などで見ていると思いますので省きます。その帰りに行った「うふやー」での写真です。暗くて見にくいかもしれませんが、後ろに滝があるんです!マイナスイオン浴びまくりながら、ソーキそばを食べてきました。クセがなく食べやすく作っている感じでした、おしいですよ。
その辺に歩いてた子供と一緒に(笑)
ウソです、うちの子です。親子でいはっちの「島ぞうり」、またの名を「やんばるスパイク」で沖縄中を駆けずり回っていました。スタッフはまだこの時オーダーしてないので、うらやましがっていたかな、ちょっと。
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2008年04月25日:メインテナンス
こんにちは。すみません今日は明るい話題ではありません。昨日、今日の報道で知りましたが、硫化水素による自殺で今年の4月1日からの統計で50人以上の方が亡くなっているとのことでした。年間3万人が自殺で亡くなっているデータを見れば1日につきおよそ80人が自殺しているわけですが、平成19年度の日本における硫化水素による死亡者は3人だそうで、今年4月からのデータが異常であるのは一目了然ですね。インターネットの発達で情報が「タダ」になって我々の生活が大きく変わりましたが、本来手にしたくない情報や、親の視線からは子供に触れさせたくない情報の管理が難しいことがよくわかります。硫化水素は毒性が強く周囲への拡散により二次的な被害を起こすことから、サリンと同様の取り締まりを行なわれることを望みます。
本日も当院で行なったインプラント処置後のメインテナンスにいらした患者さまの、その後の状態についてです。左下7、これは左下の前から数えて7番目の歯という意味です。親知らずがなければ一番奥の歯ということになります。この患者さまは過去矯正治療を受けており上下小臼歯を抜歯されています。つまり顎にかかる力は一定であるけれども支える歯の本数が少ないということになります。この状態でブリッジなどを設計すればそのブリッジに過大な力がかかり、残存歯に破壊的な力が加わります。そのような将来考えられる周囲組織へのダメージ、インプラントにした場合は力を支える「咬合支持領域」が増えるメリットから、患者さまとお話の結果インプラントにさせてもらった経緯があります。
鏡に写っている状態なので左下の歯ですが向って左奥の歯がインプラント治療をした歯ですね。しっかりこちらのお願いしているメインテナンス期間をお守りいただいており、非常に良好な口腔内の状態です。噛み合わせの面から見るとこんな感じです。
向って右側の一番奥の歯がインプラント治療をした歯です。Aさま、いつも丁寧にブラッシングしてもらっていて、こちらもメインテナンスが簡単です。ありがとうございます。
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2008年04月24日:成人矯正での治療期間短縮
こんばんは。今日はウェイトトレーニングの日で先ほど戻りました。断裂した筋繊維の再生のためにタンパク質の摂取をしていますが、主に「肉」に求めるようになりますが、学生時代お世話になった「吉野家」がまた話題に上っています。えらいですね、吉野家さんは!発表すれば当然消費者は躊躇してしまい売上は減ってしまうはずです。しかし、消費者の立場も考え公表してくれたのはうれしいことですし、企業としての信頼も大幅に上がったと思います。
ところが、その前に存在する「伊藤忠商事」と「国」はどうして機能しないのでしょう?日本に上陸後、1~2%だけの抜き取り調査だけを行ない、残りはそのままチェックなしで国内で流通しているんですね。私がこれまで36年間生きてきて感じた事ですが、アメリカ人の価値観と日本人のが大きく違うということです。機械に例えると、機械の1%に欠陥がある場合余分に5%部品を作ることでトラブルの回避ができるよう準備する。だが、日本人はあくまで欠陥’ゼロ’にこだわる。この国民性の違いを踏まえてお付き合いするのなら、相手が同じ価値観で接していないのだから、はなっから信じてはいけない相手ではないですかね。この欠陥’ゼロ’を目指す精神、僕も日常の臨床で拘って(もともとの言葉の意味は悪いことに固執することですが、まあ、あえて)、いい仕事をしていきたいと思います。
成人矯正治療を行なうなかで、やはり治療期間の短縮は気になりますよね。成長期の子供たちに比べるとどうしても時間がかかります。そこで、以前もご紹介させてもらった「MIA(マイクロインプラントアンカレジ)」を用いて、治療期間の短縮を狙います。そんな成人矯正のケースです。
この「MIA」は顎の骨の「皮質骨」という部分に固定しますが、骨の中で移動は絶対にしませんので、「絶対的な固定源」と考えられ引く歯の移動には圧倒的に有利です。設置後は「ぺリオテスト」という、一般には歯を作るための「インプラント」の安定度を測る機械を用いて、MIAの安定度を計測します。2週間くらい経過を見てから負荷をかけたり、直後から負荷をかけたりします。欠点としては、口唇粘膜に引っかかり口内炎を起こすことがあります。また、欠損を補う「インプラント」は成功率95%以上ですが、この「MIA」は上顎で90%、下顎で80%くらいと言われていて若干低いと言わざるを得ません。機械的に噛みこむだけで、インテグレーション(結合。成功したインプラント体と骨は結合していて、インテグレーションしている、と表現します)しないからしょうがないと言えばしょうがないのですが。最終的には撤去するものが今私が使っているものですが、骨とインテグレーションする矯正用インプラントも存在はします。取れない代わりに撤去が非常に大変ですよね、結合しているわけですから。いつもこのページに書きますが、患者さまの負担が少ない方法が一番好ましいのでは、と常にアンテナを張っています。
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2008年04月23日:抜歯即時埋入+ソケットリフト
こんにちは。昨日のお話のアドバンス的な内容です。抜歯即時埋入は前回説明させてもらった通り、歯を抜いたその日に歯があった穴にインプラントの設置を行なう手術でしたが(お読みでない方は昨日の「抜歯即時埋入」の話にさかのぼってもらうといいかもしれません)、なおかつ上の奥歯の治療で垂直的に骨の厚みが不足する場合に「ソケットリフト」を合わせて行なうことで、本来困難であってもインプラントが可能になります。
基本的に待てる余裕がある場合は抜歯してから傷が治るのを待ってあげて、それから仕切り直しでインプラントの設置をする方が予知性の高い治療ではあります。特に前歯部分など審美的な個所においては、後で歯肉の位置が変化してしまうと見た目を損ねる結果になるため、総合的に判断する必要があり安易に行なうべき治療ではありません。
ただそうもいかないことは、日々の臨床をやっているなかで多々あります。そのような場合、リスクとメリットをよく考え、メリットがリスクを大きく上回っていて、なおかつ患者さまがそれをお望みであれば、進めていこうと思っています。
この場合は、なる早で咬合の回復をしたいので時間にゆとりがありませんので、抜歯即時埋入+ソケットリフトを応用しました。術前のレントゲン写真です。
抜歯後の口腔内の状態です。
この時なるべく周囲の歯肉を傷付けないようにやさしく抜歯します。
インプラントの設置後隙間が開きますのでβTCPを置いた様子です。
その時のレントゲン像ですが、ネジの形をしたインプラントの上には上顎洞粘膜を挙上した骨補填材(βTCP)がある様子がわかります。また、インプラント周囲にも骨補填材が確認できます。
所定期間待っていただいて、インプラントから立ち上がるプロビジョナル・レストレーションが装着された様子です。
側面から見た様子です。
噛み合わせの面(咬合平面といいます。いずれそれについてもブログで書きます)が乱れていて、それを回復するために側面から見ると隙間が空いてます。内側の部分で下の歯と接触しています。気づいた方は同業者ですか??お見事!
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2008年04月21日:土日講習会に行ってきました
おはようございます。昨日と一昨日、新潟までインプラントの講習を受けに行ってきました。講師は日本のインプラント治療ではトップレベルの榎本紘昭先生をはじめとする、インプラントで一線で活躍されている先生方でした。意外ではありましたが興味深かったことは、歯の移植・再植の話がトップであったことです。インプラントの話をガンガン朝から夕方までやるもんだと思っていたのですが、まず患者さまの口腔内にいらない健康な歯(たとえば虫歯になっていない親知らず)があれば、まずそれを利用してみようというものです。今までの自分の感覚では移植した歯というものは一時的に置いておくもので、いずれその歯は抜歯になるのではないか、そう思っていました。ところが、国立市開業の下地先生のケースで10年以上良好に経過しているものがたくさん出てくるわけです。予知性のある治療として確立されており感動しました。お母さんのおなかにいるころに、歯がどのような成長をするのかからお話しになり、かなりマニアックな内容でしたが注意すべき点もはっきりしました。これからの日々の臨床に大いに生きる内容でした。新潟再生歯学研究会を主催する榎本先生と私の写真です。
土曜日の朝の天気予報で新潟は雨と聞いていたので、寒いか暑いか読めなかったので(実際は土曜日は寒く、日曜日は半袖でいられるくらい暖かったです)こんな普段着です。榎本先生スミマセンでした。受講者の中には福岡からのいらしている方もおり、自分では千葉からもなかなか遠いと思っていましたが、これも榎本先生の人気を裏付けたけっかではないでしょうか。来月の5月17日、18日はまた新潟に行きますので17日土曜日はまた休診となります。
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2008年04月18日:明日は休診です
こんばんは。明日から院長の小川は「新潟再生歯学研究会」のセミナーに参加するため19日の土曜日はお休みをいただいております。患者さま各位、御迷惑をおかけいたします。新潟再生歯学研究会を主宰されている「榎本紘昭先生」は世界的に見てトップクラスの仕事をされている、我々若手(若くはないですかね?)から見ると目標とする存在の先生です。学会や本でしか先生の仕事を拝見してませんが、とても奇麗な仕事をされており、今回はそれを間近で見て盗んで来ようと思います。それが患者さまにとっての利益となるよう、わたくし、がんばってきますので、どうか休診を許して下さいね。では、行ってまいります。ということで、明日のブログはお休みです。
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2008年04月18日:ソケットリフトって?
こんにちは。昨日のトレーニングで適度な張りが体に残り、心地よい疲労感があります。毎日の診療や診療中の写真の整理、ブログの更新などで時間が取れず、今週から体調は整いつつあります。
昨日書いたのですが、わたくし、結膜炎になってしまい真っ赤な目をして診療しておりましたが、もう赤みは取れました。血走った目の時にいらした患者さまは「大丈夫このヒト?」と思われたかもしれませんね、失礼しました。今日も手洗い、うがいをして健康維持しなければ。
さて、今日のタイトルの「ソケットリフト」ですが、これは上の顎の歯を失いインプラントを考えた時に、患者さまによっては骨が垂直的(縦方向)に不足する場合がありますが、その不足を補うために行なう補助的な手術を総じて「サイナスリフト」と言います。
蓄膿症(ちくのうしょう)って聞いたことありますか?鼻が重~くなって、黄色い鼻水が出てくる鼻の病気です。その膿が溜まるのが「上顎洞」という上の顎の骨の中にある空洞です。その空洞は歯が抜けて放置すると大きくなったり、元々大きい方もいます。そうするとインプラントの設置が容易にはできなくなりますので、この方法を応用するのです。
ソケットリフトはこのサイナスリフトの1方法で、従来のサイナスリフトよりも体への侵襲が小さく痛みも少ないです。従来のサイナスリフトでは顎の骨の横から親指くらいの大きさの穴を開け上顎洞内に骨造成を行っていましたが、ソケットリフトはインプラントを設置するために開けた直径5ミリ足らずの小さな穴から骨造成をするための「骨補填材」と呼ばれる『骨の材料』を入れていくので、手技が繊細でとても難しいオペです。患者さまの体への負担は小さいのですが、もちろんリスクもあります。肉眼で確認しながら行なう「サイナスリフト」に比べオペ部位が見えないため、正確な処置が出来ているのか確認しにくく上顎洞内にある「シュナイダー膜」という破けてはならない骨膜を破いてしまう可能性が若干高くなります。そのような偶発症が起きた場合、インプラントの設置を一旦諦め(勇気を持っての撤退です)、後日改めてオペをさせていただくこともあります。それでは症例を見て行きましょう。
上の入れ歯は合わず落ちてくる、下の前歯は歯周病でグラグラで噛めない、という状態です。そこで患者さまとお話合いをした上で、インプラントを設置してそれを固定源にして入れ歯を安定させてみよう、ということになりました。
設置前の状態に
レントゲンで見ると
というカンジです。インプラントはネジのような形をしているのでわかりやすいと思います。その上に白いもやもやっとしたものが、ソケットリフトで使った「骨補填材」です。時間と共に周囲の骨と一体化していきます。安定するまでしばらく待ってから、義歯の製作をして最終的な義歯が入ったところです。
安定しており食事中で義歯が動くという事はなくなりました。当然今回のテーマのソケットリフト部分の問題もありません。誰にでもというわけにはいかないかもしれませんが、状況が許せば患者さまの体への侵襲はとても軽減できる方法と思いますので、他院にてインプラントはできない、骨の造成は痛いし大変と言われてしまった方、もしかしたらこんな方法で解決できるかもしれませんよ。ぜひ一度ご相談ください。
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2008年04月17日:無痛インプラント手術
こんばんは、今日はジムでトレーニングの日だったので遅い時間にブログの更新です。今は体調万全ですが、今日の午前中眼科のお世話になったんです。先週の金曜日くらいから目が赤く充血していて、市販の○イシンという目薬を使って様子を見ていたのですが、改善せず受診した次第です。診察の結果「結膜炎」とのことでしたが、今おゆみ野地区では成人の「結膜炎」が流行っているようだとのことです。先駆症状として風邪のような変化があることが多いと先生(おゆみ野眼科クリニックにかかりました。お世話になりました)がおっしゃっていました。花粉が落ち着いても手洗いをしっかり続けて予防しましょう。
さて、今日のタイトルが「無痛インプラント手術」とありますが、どのようなものか?非常に限られたケースで可能な方法なのですが、歯肉の切開をせずインプラントの設置をするもの(以下フラップレス手術)です。痛みの一番の原因は歯肉を切開することなので、それをしないこのフラップレス手術は痛みはほとんどないです。もちろん手術前の麻酔はいくら表面麻酔をしても少しはチクッとしますが、痛みはそれだけだとの声が圧倒的です。もちろん誰に対してもできるわけではありません。骨の状態が良好なケースに限られますし、歯肉を切開しないということは骨の状態を肉眼で確認できないので一見簡単なようですが、インプラント外科に精通したドクターのみが安全に施行できると考えます。一例をご紹介します。術前の様子で鏡に写った状態です。
骨の状態をよく把握してオペに入ります。インプラントの設置前がこれです。
インプラントの設置する角度が正しいか確認している様子です。次が設置した状態です。
この時は特に出血を抑えるような事はいっさいしていないです。歯肉を切開しないので、当然出血もほとんどしないです。歯肉の状態が良いので二次オペという歯肉のマネージメントも必要なく一回法で処置をしました。限られたケースでしかできない方法が「フラップレスインプラント手術」ですが、可能な限り患者さまのメリットとなるものは積極的に取り入れて、患者さまに提供していきたいと思います。
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2008年04月16日:島ぞうり
こんにちは。歯の話ばかりでも硬すぎるので、今日は僕のお気に入りの島ぞうりを紹介します。御存じの方も多いかも知れませんが「島ぞうり」とは沖縄の国際通りなんかでも売られている赤、青。緑、黄、黒などのいわゆる「ビーサン」です。それに僕の友人がカッターナイフで絵を描いて、恩納村の「真栄田岬」という有名なダイビングポイントでダイバーや観光客に売っていました。去年訪れた時にいくつか作ってもらい気に入って履いておりました。まずこれです。
一見普通のようですが、履いてみるとこれがなかなか「アレ?周りのギザギザなに?」と目を引くようです。もう一つが
これです。去年この2つはよく履きました。もうひとつ手が込んでいるのがこれです。ちなみにS.Oは僕のイニシャルです。
ちょっと友人の気合いが入り凝ったデザインで、なくなってもイヤですしもったいなくて使用頻度は一番低いです。僕の家族や、おがわ歯科医院のスタッフはみんな履いています。
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2008年04月15日:新潟へ!
こんにちは。4月の19日(土)、20日(日)の二日間は新潟再生歯学研究会主催のインプラントセミナーに参加するため新潟まで行ってまいります。そのため19日(土)は休診とさせていただいております。よりすばらしいインプラント臨床のため勉強してまいりますので、患者さまのご理解を賜りたいと存じます。
昨日いらした患者さまに起きたトラブルなのですが、皆様に報告させていただきます。前回の虫歯の治療で麻酔(下顎孔伝達麻酔といってインプラントのオペやおやしらずの抜歯などで使用することが多いです)をしたのですが、麻酔をさせていただいた側の頬に内出血ができたとの報告をうけました。確認させていただいた時にはうっすらアザかな?というくらいにまで退いていたのですが、もっとはっきりしていたとのことでした。アザ自体は体に悪いものではないのですが、ご心配をおかけしたことをお詫びいたします。
頬にアザができることは、歯周病やインプラントのオペをした患者さまの1~2割で確認できるそれほど珍しいことではないのです。そのため、オペを行なう患者さまには事前にお伝えしているのですが、麻酔でこのような内出血が起きたのは12年の歯科医療人生で初めてでした。諸先輩方の中には御経験があるのかもしれませんが、このようなことも起こりうるのだなと改めて勉強させていただきました。
インプラント治療後1年経過して、メインテナンスでいらした患者さまの報告も。左下の奥歯がなく2本インプラントを設置して歯を作った患者さまです。術前がこちらです。鏡に映っているので左右逆になってます。
術後1年経過時の写真がこちらです。
左右どちらでも噛めるとのことです。ブラッシングがちゃんとできていれば、インプラントも難しいことはないですよ。難しい顔して悩むのは我々だけです。
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2008年04月14日:MIA(矯正の固定源)について
こんにちは。おゆみ野を歩いていたり、普段診療をしていてもこの辺にはお子さんがとても多いことに気付かされます。当然親御さんのお子さまに対しての関心も高く、みなさんの矯正に対する認識も高い気がします。今日は矯正のお話です。
矯正は歯の移動を行なうわけですが必ず固定源が必要となります。
一般に奥歯にそれを求めることが多く、従来はその方法や頭を固定源にするような「ヘッドギア」と呼ばれるものもありました。ただし、矯正とは綱引きでありわずかですが固定源の奥歯も移動をすることがわかってきました。また、ヘッドギアという装置は効果はあるのですが見た目に問題があり受け入れ難いものがあります。
そこで当院で採用している「MIA(マイクロインプラントアンカレジ)」と呼ばれるものを紹介します。これは直径1mm長さが15㎜程度の小さなスクリューを設置するものです。怖いイメージを持たれる方もいらっしゃるかもしれませんが、虫歯の治療で使うより少量の麻酔だけで設置可能です。術後の痛みもありません。これを用いて矯正の期間の短縮が可能になりました。
写真のようなものですが、移動が終了したら撤去いたします。撤去の際は麻酔は必要ないです(怖いのでという方には麻酔しますよ、ちゃんと)が、普段はない「出っ張り」があるので、頬の粘膜などに当たって気になるということはあるようです。矯正の装置を着けているだけでも違和感は大きいですから、ならばいっそのこともう一歩踏み出していただけたら大幅な治療期間の短縮が可能です。患者さまの年齢、歯の移動距離などによって様々ですが、こちらの患者さまの場合は抜歯したスペースを閉じるのにおよそ半分以下の期間、2か月で隙間が閉じました。もちろん、これを使えばなんでも半分で終わるわけではありませんので、誤解のないようにお願いします。これ以外にも矯正期間を短縮する「コルチコトミ―」と呼ばれるオペを併用するスピード矯正もあります。これについてはまた後日ブログにて報告いたします。
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2008年04月12日:インプラントのメインテナンス
今日は5年前に当院で行なった上顎前歯部分の多数歯欠損のインプラントのケースで、メインテナンスでいらした患者さまの口腔内の状態をご報告します。このケースの患者さまはメインテナンスにはしっかり通っていただき、良好な状態をキープしているのですがタバコを吸われることが心配な方です。
4321123にインプラント固定のブリッジが入っています。裏から見ると
このような感じです。GBR法という骨の増生を行なうオペを併用したので大変でしたが、今は問題なく経過しています。今後もメインテナンスを正しく受けていただくことができれば問題ないでしょう。人それぞれではありますが、およそ3~6か月に一度のメインテナンスをお勧めしています。
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2008年04月11日:ラバーダム防湿法
こんにちは。しばらく季節はずれのお休みをいただきまして、患者さまにはご迷惑をおかけいたしましたことをお詫び申し上げます。
今回はラバーダム防湿法についてのお話です。おもに、いわゆる歯の根っこの治療(根管治療)で使うものなのですが、聞いたことがありますか?
こういう(これは根の治療ではないですが。根の治療中の写真は根管治療のコンテンツにありますので、そちらを参照ください)ものです。唾液の混入を防ぐことが一番の目的であり、メリットなのですがこの春から保険から消えました。国は初診料、再診料に含むといいますが、実費がかかるのに評価されなくなってしまいました。これまでも患者さまが戸惑う様子を何度も見てきました。「初めてですか?」と聞くとこれまでは100パーセント「初めてです」と言われました。実際の現場では使われていないのでしょうか?こんなにいい方法なのに。私の考えでは必須と思いますので、これまで不可能なケース以外は100%装着させていただきました。保険で認めないからじゃあなくす、というものでもないので今後も装着は続けたいと思っています。
ちなみに、この患者さまは虫歯の治療で神経の部屋までギリギリで、感染した象牙質の除去を無菌的に行なう上でラバーダム防湿が必要と判断し防湿下で処置を行ないました(保険外治療)。幸い予後は良いようで、神経を取らずに済みました。
千葉県千葉市緑区のインプラントはおがわ歯科医院 ちばみなみ歯周病 インプラントセンター
2008年04月04日:GTR方が保険で。でも・・・。
こんばんは。今春、4月1日より歯周組織再生療法の一つであるGTR方が保険導入されました。当院では以前より再生療法に取り組んでおりますが、簡単な治療ではないというのが実感です。期待通りの結果が得られないこともありますし、結果に対して患者さまの協力が必要なとてもデリケートな処置だと思います。
保険適応されたはいいが多くの問題を抱えたままの見切り発車と思える部分があり、それを皆様に知っていただけたらと思いブログに載せることにいたしました。問題の1つ目、再生療法に必要なマテリアルは他にもあるのになぜメンブレン(膜)しか点数の算定ができないのか?私どもが再生療法を行なう場合、使用頻度が最も高いものはエムドゲインです。これは骨の吸収が少ないケースから、かなりのダメージがあるものまで使用します。ただし、症例によってはそれに加え骨補填材(将来体の中で骨に置換する材料)や、メンブレンを用いるのです。メンブレン以外のマテリアルは保険で認められていないので、使用できないか、自費治療となってしまい再生療法が保険でできると思っていらっしゃる患者さまに誤解を与えているように思います。
2つ目は例え、メンブレンだけで対応できるケースがあったとしても、保険点数がそれ相応ではなく、吸収性メンブレン900点(9000円)、非吸収性メンブレン880点(8800円)とありますが、吸収性メンブレンの価格が15000~25000円しますし、非吸収性メンブレンは11000~31500円します。それに加えエムドゲインは20000円、26000円の2種類があります。材料費だけでこれだけオーバーしてしまいます。結局形では再生療法が保険可能になったということになりますが、実態はそれに見合うものではないというのが現場の現実です。3つ目の問題は、日本国内で最高レベルの歯周病・インプラントの研修組織であるJIADSで研修を積んでいる私どもでも困難であると思われるこの治療を、現実として誰でも申請すればできてしまうのか、という点です。結果が出ても出なくても請求だけはできるわけですから、GTR方が安易に行われないかとても気になります。
これはあくまでも、私の私見であり色々な考えがあると思いますが、そんな矛盾から保険でのGTR法は当院では行なうことができません。保険で再生療法をお望みの患者さまにおかれましては、私どもがお力になることができず残念でなりません。
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2008年04月04日:コメントが!
こんにちは。
当院のHPを見てくださった方よりコメントをいただきました。昔の私を御存じの方からいただいたようですが、自分の知らないところで応援して下さる方がいるなんて、とてもうれしいことです。実は3月14日にHPアップとありましたが、HPが機能し始めたのはごく最近でしてコメントに気付いておりませんでした。失礼しました。
さて、お知らせですが来週の4/7~4/9は研修ということで休診となります。患者さま各位、ご迷惑をおかけしますが何卒ご理解のほど、よろしくお願いいたします。
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2008年04月02日:レントゲンを撮ったら・・・
お母様に説明をしてレントゲン(デジタルですので被爆量は従来のフィルムのものと比べると1/ 10です)を撮影して確認しました。
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すると、こんなに大きな虫歯が・・・。治療をしてみるとさらに。
予防もがんばっていた子なんです(シーラントもしてありフッ素も塗っていました)が、残念ながら歯と歯の間でこのようなことが進行していました。ちなみに自覚症状はありませんでした。痛くなってからでは遅いので早め早めの検診をお願いしまーす。





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