新着情報2008年04月30日
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2008年04月30日:CT画像
こんにちは。ゴールデン・ウィークで皆様はお休みなのでしょうか?僕のところはカレンダー通りなので文字通り飛び石連休です。体は休まってうれしいですが遊ぶとなると中途半端です。
先日小川家がお世話になっている、あるクリニックの看護師さんがいらして、左下にどうしても抜歯しなければならない場所(一番奥)が一ヶ所あり、その部分にインプラントを入れられるかどうか、そんな話になりました。レントゲンを撮らせていただき確認すると、下顎管という下歯槽神経が入っている場所(損傷させると唇や頬粘膜まで強い麻痺が出ます)まで11ミリくらいしかないことがわかりました。フィクスチャーというインプラントの骨の中に埋まる部分のバリエーションは8ミリからあるので、可能は可能なのですがより長持ちさせるためには可及的に長いインプラントを選択したいのわけです。また場所の特異性、つまりこの部分はまっすぐインプラントの埋入をすると舌側の骨に穴を開けてしまうような形態をしているので、下顎管までは10ミリ以上あっても形態の制限からもっと短いものしか使えないかもしれないわけです。どうしても患者さまの安全を考えると、ご面倒ではありますがCTの撮影をさせていただき確認したいとお話させてもらい、鮮明なCT画像を見たうえでオペを行なうことができます(オペはまだですが)。
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この画像の向って右側には歯がない部分がわかると思います。もし、そこから真下に向かってインプラントを埋入したらどうなるでしょうか?
口腔底と呼ばれる同部には豊富な血流があり、動脈も割と浅い粘膜下まで走行しています。ということはそれをもし損傷したら動脈性の出血を起こしてしまい、死の危険があるのです。あらかじめCT画像により確認を行なえば、そのような事故の可能性を0に近づけることが可能です。
別の角度から見てみましょう。
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ここに出した画像は何枚もある静止画の2つであり、患者さまに説明する時は動く画像で見てもらうのでもっとわかりやすいはずです。当院ではインプラント希望の患者さま全員にCTを義務付けているわけではありません。放射線の被曝という問題がありますし、リスクとメリット、撮らない場合の危険性、そういった点を総合的に判断し必要と考えられる患者さまにはお勧めして、ご理解が得られれば撮影させていただきます。CTについては袖ヶ浦市で開業されている「ITデンタル・クリニック」の飯島先生を初め、諸先生方、スタッフの皆様のご協力のもと撮影できました。この場をお借りしてあらためて感謝をしたいと思います。





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