新着情報2008年04月24日
« 抜歯即時埋入+ソケットリフト | | メインテナンス »
2008年04月24日:成人矯正での治療期間短縮
こんばんは。今日はウェイトトレーニングの日で先ほど戻りました。断裂した筋繊維の再生のためにタンパク質の摂取をしていますが、主に「肉」に求めるようになりますが、学生時代お世話になった「吉野家」がまた話題に上っています。えらいですね、吉野家さんは!発表すれば当然消費者は躊躇してしまい売上は減ってしまうはずです。しかし、消費者の立場も考え公表してくれたのはうれしいことですし、企業としての信頼も大幅に上がったと思います。
ところが、その前に存在する「伊藤忠商事」と「国」はどうして機能しないのでしょう?日本に上陸後、1~2%だけの抜き取り調査だけを行ない、残りはそのままチェックなしで国内で流通しているんですね。私がこれまで36年間生きてきて感じた事ですが、アメリカ人の価値観と日本人のが大きく違うということです。機械に例えると、機械の1%に欠陥がある場合余分に5%部品を作ることでトラブルの回避ができるよう準備する。だが、日本人はあくまで欠陥’ゼロ’にこだわる。この国民性の違いを踏まえてお付き合いするのなら、相手が同じ価値観で接していないのだから、はなっから信じてはいけない相手ではないですかね。この欠陥’ゼロ’を目指す精神、僕も日常の臨床で拘って(もともとの言葉の意味は悪いことに固執することですが、まあ、あえて)、いい仕事をしていきたいと思います。
成人矯正治療を行なうなかで、やはり治療期間の短縮は気になりますよね。成長期の子供たちに比べるとどうしても時間がかかります。そこで、以前もご紹介させてもらった「MIA(マイクロインプラントアンカレジ)」を用いて、治療期間の短縮を狙います。そんな成人矯正のケースです。
この「MIA」は顎の骨の「皮質骨」という部分に固定しますが、骨の中で移動は絶対にしませんので、「絶対的な固定源」と考えられ引く歯の移動には圧倒的に有利です。設置後は「ぺリオテスト」という、一般には歯を作るための「インプラント」の安定度を測る機械を用いて、MIAの安定度を計測します。2週間くらい経過を見てから負荷をかけたり、直後から負荷をかけたりします。欠点としては、口唇粘膜に引っかかり口内炎を起こすことがあります。また、欠損を補う「インプラント」は成功率95%以上ですが、この「MIA」は上顎で90%、下顎で80%くらいと言われていて若干低いと言わざるを得ません。機械的に噛みこむだけで、インテグレーション(結合。成功したインプラント体と骨は結合していて、インテグレーションしている、と表現します)しないからしょうがないと言えばしょうがないのですが。最終的には撤去するものが今私が使っているものですが、骨とインテグレーションする矯正用インプラントも存在はします。取れない代わりに撤去が非常に大変ですよね、結合しているわけですから。いつもこのページに書きますが、患者さまの負担が少ない方法が一番好ましいのでは、と常にアンテナを張っています。





RSS
