新着情報2008年07月10日
2008年07月10日:根管充填7
こんにちは。このブログを書いている今日は実は例の「お稽古」の日なんですが、みんなK1を見ており熱い、熱い!!!いやー、楽しかったですね。こういう時は冷静にカウンター狙いで・・・なんて無理無理(笑)。血が濃いんだから。打たれたら倍返しでしょう。ねえ、仁君。
今日も根管充填のレントゲンを見ていきましょう。もうええっちゅう感じですか?根管治療にご興味のない方は無視していいですよー。これは左下6の根管治療を行なったケースの根管充填後のレントゲンです。
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まあ、普通に根管充填が終わったところですね。今日はその先の「支台築造」について話していきます。このレントゲンの患者さまは治療が若干後手に回ってしまいましたので、歯質の切削量が多いですよね。まあ、これはカリエス(虫歯)を取り残してはいけないですから、やむを得ないわけですが、そんな中でなるべく歯質を切削しないで根管治療を行なうことに大きな意味があります。
それは根管治療が終了して歯を作るにあたって、その後の歯の強度の確保をするためには歯質が厚い方がとても有利ですよね。だから根管治療には、なるべく視野も確保したい、でもその後の強度の確保もしなければならないというジレンマがあるわけです。ちょっとしか削らなくて神経の取り残しがあっては本末転倒ですし、かといって完全な根管治療ができていても強度がなくては、それもまたダメです。
なるべく歯質を確保して根管治療を終えて、歯の補強として「ファイバーコア」を用いて歯質の強化をします。ここでメタルを根管内に入れるのは自分の歯だったら御免蒙ります(ごめんこうむります)。なぜか?金属は腐食しますし接着剤が溶けていずれ脱落します。多少の動揺が生じたところで、硬いものでも噛んでしまったらアウト!ですよね。歯が壊れます。ファーバーコアを歯に接着して強度の確保をしてほしいです。できれば唾液の混入を避けてラバーダムもして、ですね。そこまで、根管充填から支台築造までラバーダムをかけっぱなしにして行なえば、コロナルリーケージ(唾液の漏えいによる感染)のリスクは最小限にできますね。ただ材料によってはそれもできない場合がありますし、国が考える「支台築造」は必ずメタルを含みます!つまり保険治療では自動的になんらかのメタルが入ってしまうのです。だから、根管治療が終わったら「土台はファーバーコアとメタルがあって・・・・」とお話させていただくのですが、「予診表に保険でって書いたでしょ?なんで自費を薦めるの?」って言われることが多いです。でもね、って言いたいですけど、人の受け取り方はいろいろで、必ずしも好意的には受け取られないんですね。でも本当にいいモノは知ってほしいですし、これからも心が折れない限り(笑)、皆様にお伝えしていきたいと思います。





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