新着情報2008年07月13日
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2008年07月13日:根管充填できナーイツ
こんにちは。ふざけたタイトルでまことにすいまめ~ん(笑)。
どんなにまじめに根管治療をやってもどうしてもうまくいかないケースがあります。今回はそれについて報告させていただこうかと思います。
再治療ではあったのですが隣の歯が抜歯になってしまったため、この歯がキーになるためどうしても保存をしたかったわけです。まず初診時のレントゲン写真です。
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白く写る金属が入っている2本のうちの右側の歯は根尖病巣は治りそうですが、歯根が短くカリエスも深く保存が不可能でした。左側の歯はなんとか根管治療をさせてもらって保存することを第一に考えてみました。通常行なうように根管内の異物(金属や根管充填材)を除去して、水酸化カルシウムを入れて様子を見ることにしました。この時点でも根尖の形が気になります。
1ヶ月後のレントゲン写真です。あまり変化がないですね。根の先にあふれているのが水酸化カルシウムです。
これが4ヶ月後のレントゲン写真です。・・・・・変化がない・・・・。
これが7ヶ月後のレントゲン写真です。ここまで根管治療をさせていただいて芳しくないことを患者さまにお伝えして、『保存してブリッジの土台とするには、予知性がない』ことを良く考えて、抜歯を検討してもらうことにしました。ただこれまでのがんばりもありますし、即決はやはりできないと思われたので、一回冷静になるために時間を空けてから再度コンサルテーションをしようと思っています。
こういう場合は根尖部分の根の外側にまで炎症が波及していて、そのバイオフィルムを解決できないためではないか、と以前講習会で聞いたことがありますが、まさにそういう状態なのではないかと考えます。つまり「歯根端切除術」の適応か、もしくは抜歯かで対応せざるを得ないと思います。ただし、「歯根端切除術」で保存を試みる場合は歯根の長さが短くなるため、ブリッジの支台としては不適格となります。したがって欠損部分はインプラントで対応することになります。抜歯をする場合も2本インプラントを設置するか、もっと設計の大きなブリッジ(僕はあまりオススメしませんけど)にするか、ですね。歯科オタクのみなさんはどのような選択をされますか?





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