新着情報2008年07月22日
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2008年07月22日:インプラント前の準備
こんにちは。インプラントを考えた時に、抜歯する歯に感染がなく、歯の周囲360°に骨が存在する場合「抜歯即時インプラント」が可能なことがあります。症例を選ばないとその時はいいですが、悲惨な結果を招くことがあります。そんな抜歯即時インプラントのケースをご紹介します。悲惨な結果を招かないために何をしたのか?
25歳の女性なのですが、根管治療は一見問題ないように見えると思いますが、再根管治療であるため予知性が低いこと、歯根が短いため若干の動揺があること、などより『セラミックできれいに治したい』ということで治療を進めてきましたが、「コストをかけても長持ちしないかもしれない」、「保険だったらまだいいかもしれないけど、セラミックを入れて持ちませんでした、では済まないし、こちらとしても後味が良くない」ということを話し合った結果、抜歯してインプラントの方が審美的に回復しやすく、予知性が高いとの結論にいたりました。
歯肉の下まで虫歯が進行していてやっかいですね。これをインプラントをするにあたって5ミリくらい浮き出させて、そしてなおかつ唇側に移動しておきます。そうすることで抜歯即時インプラントは術後の歯肉の位置が読みにくいという欠点がありますが、これをあらかじめ高位にしておくことでコントロールします。また、頬側から上顎唇側の抜歯部位は骨が痩せて行きますので、それもコントロールする意図があります。
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術前の意図通りに歯が移動しています。この後歯の周囲組織の安定を待ってから抜歯即時インプラント埋入を行ないます。術後のレントゲンと写真です。
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上顎前歯部分は口蓋側低位埋入が基本とされ、JIADSでは「3IN DOWN2」と言って予測歯頚線(予定される歯肉の位置)から2ミリ下で、歯の中央部分より3ミリ口蓋側にインプラントの中央が来るように埋入することを推奨しており、それに従ったポジションに埋入しています。
あとは歯肉の治癒を待ってきれいな歯を作っていきましょう。





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