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2008年09月28日:骨のボリュームがない場合のインプラント

こんにちは。昨日何も書けなかったので休日ですがブログの更新をしておきます。

 さて、タイトルにあるように「骨の幅がないからインプラントは無理です」と言われることがあると思います。それでも対応可能なケースもあります。リッジエクスパンション、GBR,仮骨延長法・・・色々な方法が考えられますが今回はGBRの1例をご紹介します。
  
 こちらの患者さまは左下④⑤6という無理な設計のブリッジが入っており、装着から半年くらいで取れたんですがとのことで当院に来院されました。まだ装着から時間も経過していないので「主治医の先生にご相談はされたんですか?」とお話したと思いますが、お話したら「取れたらもうダメ」的な事を言われてしまったとのことでした。たしか初診の時に拝見したところ、保険外のセラミック・ブリッジが入っていました。『結局、費用をかけてももたないんでしょう』と思われたこととお察しします。ここで私が同じようなことをしたら、この患者さまは一生歯科医師を信用してくれなくなるばかりか、社会の歯科医院不信につながるとも考え「なるべく再治療しなくてよい方法」と「長期的に安定する方法」の提案をしてプランを2,3提示しました。そのうえでインプラント治療を選択されました。まず保存不可能な左下45の抜歯を済ませ歯肉が治癒した状態です。

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 抜歯した際に確認したのですが、歯根という歯の根は割れており設計上負荷に耐えられない状態であったことが推測されます。それにしてもインプラントの埋入には厳しい状態ですね。そのまま埋めて・・・なんてできません。何かしらの工夫が必要でしょう。

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hantenn2.JPG

 このような状態でインプラントのスレッドが露出しています。このままでは充分安定した予後は得られませんので、長期的にこのインプラントが安定しているために頬側側に2ミリの骨幅の確保(これは文献的なデータがあります)を目指してGBRを行ないました。

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 ボリュームを増やしているのでふっくらしています。そして印象(型取り)前の状態です。

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 頬側の部分にかなりの幅が出来ているのと、充分な量の角化歯肉も存在しますね。ちなみにこれはFGG(歯肉の移植手術)はしていません。楽しみですねSさん。もうじき左側でなんでもお食事できますよ。


千葉県千葉市緑区のインプラントはおがわ歯科医院 ちばみなみ歯周病 インプラントセンター

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