新着情報2008年09月08日
2008年09月08日:歯周病の末期
こんにちは。なんか怖いタイトルですが歯周病に対して正しい処置をせずそのまま進行すると、文字どおり末期的な状態になってしまうのですが、そんな1例をご紹介します。
定期的に通院されていた患者さまなのですが、何かあるとお見えになるのですが、なかなか予防的なタイミングではいらっしゃらなかったような気がします。それでいつの間にかこのような・・・
若干歯肉も下がりそこから7ミリくらい「プローブ」という歯周ポケットを測定する器具が入っていますね。もう歯の周囲に頬側に限っては骨がなかった(抜歯後の確認より)状態でした。こうなると何をするのも大変です。
まず、おさらいですが抜歯した部分に歯を補う方法は3つありましたね。①ブリッジ②義歯③インプラントです。
この中で②の義歯だけは歯肉がどんな状態であろうが回復できますし、やっぱ義歯や~めた、って言っても他の方法に移行できるのです。一番フレキシブルですが、馴染みにくいのは確かです。
①のブリッジと③のインプラントは厳しいですよね、こうなると。ブリッジだってこのままでは6月13日のブログのようなきれいな歯間乳頭の再現は不可能です。「ソケット・プリザベーション」という抜歯した部分が痩せないように「骨補填材」を入れて歯肉を閉じる方法を取るか、歯肉の治癒後にCTG(結合組織移植術)を行なって歯肉のボリュームを増やしてあげないとならないですよね。インプラントを考えるならば前者の「ソケット・プリザベーション」が不可欠です。これはインプラントが骨に支えられているからで、いくらCTGによって歯肉を増やしてあげても歯肉はインプラントを支えてくれないですからね。
やっぱりダメージが最小なうちに次の事を考えておく事は大事ですよね。インプラントに関する疑問、なんでもお答えします。お電話でもメールでもけっこうです。





RSS
