新着情報2010年01月12日
2010年01月12日:ちょびっとGBR
こんにちは。久しぶりにインプラントセンターらしく、インプラントネタで(笑)。今日ご紹介するケースは歯根破折(歯が割れたということです)によって、歯がぐらぐらになって来院された患者さまです。抜歯後1か月くらい経過してからの様子ですが歯肉のボリュームが少なく、歯肉の中にある骨の状況もあまり良くないことが予想されますね。今日はオペ中の写真が出てきますのでご了承ください。また、写真をクリックすると大きな画像が見られます。
いいですか?内部の骨の状況は緑のドットの部分です。かなりダメージを受けていますね。
インプラントを周囲の歯のポジションを考慮して、定位置に設置します。やはり、頬側(外側・前側)には充分な骨がなく、このままではインプラント周囲の状態が不安定になることが容易に想像できます。
不足する部分には骨の造成を行っていきます。置いている物は骨補填材という材料です。もちろん、ご自身の骨、自家骨を移植することも可能です。
骨補填材が歯肉の下で拡散しないように、メンブレンで抑えます。・・・当たり前のことを書いていますが、ご存じない一般の患者様向けに理解を深めていただければと思います。
そして、術後1カ月くらい経過したところです。両隣の歯に接着させて仮歯を作りました。骨の造成を行っているので通常よりも長めの待機期間を置いてから、二次オペを行いたいと思います。
前歯部分は人から見られるため、審美的な要素も必要です。歯肉のボリュームが不足していて自然とは言いにくい状況がありますので、患者さまが気にされるようであれば改善は可能です。4~5か月経過したら次のステップです。手っ取り早く「長持ちする、良い状態」には改善できません、そんなうまい話には絶対裏があると考えた方がいいでしょう。Iさん、がんばりましょうね。





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