新着情報2010年01月21日
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2010年01月21日:再生療法後の固定とブラキシズム
こんにちは。先日報告した右上4の歯周病の再生療法のケースのその後、固定とブラキシズム(歯ぎしり)に対するマウスガードの話です。一般に歯周外科を行うと揺れが一時的に出ます。なぜか?
歯と歯を支える歯槽骨の間には血流が豊富な歯根膜という組織があります。歯槽骨にとって内側を歯根膜や歯根がある部分とすると、外側は歯肉ですよね。実は歯根膜と歯肉は歯槽骨の中をめぐる血管によって結ばれているのです。この歯肉の部分を歯周外科では剥離しますから、当然歯根膜内部の血流にも影響を及ぼします。傷の治癒のため体はそこへたくさんの血液を送り込みますので、その影響で歯根膜が厚みを持つのでそれが収まるまでの間歯が揺れるのです。
いつもの小川のブログよりちょっぴり難しいですかね?ということで、歯周病に対して外科処置を行ったあと、動揺のある歯は固定しないとなりません。揺れる歯の周囲では歯周組織の再生は起こらないんですね。また、固定したとしてもブラキシズムがあれば、過度の力がかかり歯が余計に揺さぶられます。そこで固定したうえでブラキシズムの力をうまく「いなしてあげる」っていうのかな、クッションの役割を持ったマウスガードを作ります。
歯はワイヤーを使って接着して固定していますから、通常のマウスガードでは引っかかって入らないですから、このように形態修正します。リエントリーという確認のオペまで8~12か月、なんとか乗り切りましょうね埼玉県民となったAさん(笑)。これからが通院大変ですねえ・・・。





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