新着情報2010年02月26日
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2010年02月26日:ジャンプ、ジャ~ンプ!
こんにちは。以前ご紹介したケースですが進展があったので、初診時から振り返って再度見ていきましょう。まずは初診時の状態ですが、歯列がとっても狭くて一見すると「抜歯ケース」だと思われると思います。
ただしそれは成人矯正であればの話で、筒井塾の考えでは拡大床を選択して抜歯せずに歯を並べるスペースを作ります。まず非抜歯、非外科が第一選択となります。そのコンセプトに則って拡大します・・・が、この時点では私がクアドヘリックスという固定式の拡大装置を好んで使用しておりましたので、若干今の僕のスタイルとは違う装置が入っていますが、コンセプトは一緒です。
この装置では歯が主体で拡大を行うので、骨枠の外側に歯が移動してしまう傾向がありました。しかし、筒井式の拡大装置はしっかり骨面に作用するよう床の形態からかなり細かいです。セミナーの際、多くの先生方の型取り・模型がダメだしされていました(当然、僕もはじかれました・・・)が、それくらい作った模型が結果を左右するということですね。細かくは言えませんが、工夫をした装置を今は使わせていただいています。そして、ワイヤーを使っての矯正を開始して、ジャンピング・プレートを装着しました。ここまで矯正治療を開始してから9か月です。これを長いと考えますか?短いと考えますか?
この時が一番大変だったはず。がんばったね、Sちゃん。この装置を使ってもらうこと2ヶ月半、でようやく前歯の反対咬合の部分は改善したね、抜歯せずに!
でもね、まだ上がきれいなUの字型になっただけで、下もこれからだから先は長いよね。でも、。大事な大事な永久歯を抜歯しないで矯正治療が可能だったら、一定である噛む力(将来食いしばりなどの力で大きくなることはあるケド・・・)に対して歯を少なくしたら1本当たりの支えなければならない力は大きくなってしまい、歯が傷んでしまいますが、それを回避できます。
抜歯ケースの矯正を受けた患者さまで、周囲の歯にクラックが入っているケースを良く見ます。おそらく、抜歯矯正をしていない人よりも頻繁に・・・。マイクロスコープで確認しますが、けっこう見たことある人はスゴイですよね・・・。見た患者さまなどもショックを受けてしまう方もいます。これがおがわ歯科医院が非抜歯を第一選択する理由です。治療期間には代えがたいと思いますが、どちらを選ばれますか?





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