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2010年04月30日:重度歯周病のケースからのインプラント

こんにちは。重度の歯周病になってしまい、それから抜歯を行っていってインプラントを用いて機能回復を図ったケースです。重度の歯周病の歯の周囲では著しい周囲組織の破壊が起こっており、特に骨のダメージがインプラントを難しくしたり、不可能にすることが多いです。今回のケースも治療前からおそらく楽にインプラントは設置できないし、義歯を作るにもその間の仮歯はどうするか、と悩みました。

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 比較的骨の状態の良い数本を仮歯の土台として使用して一旦保存、その仮歯が使用できる間に抜歯窩(抜歯してできるくぼみ)の治癒を待ち、インプラントの設置を行います。正確には次の写真はインプラントを設置(緑のドット部分ね。写真をクリックして)した後、さらにその次はインプラント設置前になります。

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 こういった形で仮歯が入っていれば、治療中に歯がなくて困るといったことはありません。しかし、これはすべて「計画的に治療を進める」ことに患者さまが協力的だからできることです。そして、抜歯から1週間後の状態です。金属は義歯を固定するためのマグネットを固定するキーパーと言われるもので、すべての歯を抜歯して総義歯をお使いいただく状態です。


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 義歯の内面には小さな金属がありますが、これがマグネット本体です。マグネットなんかいらないな、というくらいの安定が得られている状態ですが、そのくらいの状態でなくてはマグネットは生きません。不安定な状態であれば義歯が簡単に割れます。


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 そして義歯を装着していただいたところです。どうして義歯を選択したかですが、重症の歯周病だったので骨がなくなり、それに伴い歯肉のボリュームも不足しています。最終的に元々の状態に近づけるには歯だけでなく、歯肉部分のボリュームも回復しなければなりません。そうすると義歯(オーバーデンチャー)という選択がこの場合ベストではないかと思われます。ちなみに前歯部分は1~2ミリ程度の骨幅ですから、通常のインプラント埋入は不可能、奥であっても骨の状態の良さそうな場所を選択して3本埋入していますが、それでも3本ともソケットリフトしています。


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 下の義歯はマグネットを使用していないので不安定ですが、同様な方法で解決可能です。もし不具合がある方はご相談ください。


千葉県千葉市緑区のインプラントはおがわ歯科医院 ちばみなみ歯周病 インプラントセンター

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