新着情報2010年05月16日
« JIADS5月定例会 | | デッドリフト »
2010年05月16日:再生療法後
こんにちは。今日は中程度~重度の歯周病が全顎に渡って存在する患者さまの、左下6部分の歯周組織再生療法のお話です。このような状態にも関わらず、しかも歯周病が完治していないにも関わらず、なぜか上顎の前歯に1本だけインプラントが入っているんです、しかも唇側に傾斜して・・・。おがわ歯科医院から徒歩圏のクリニックで行ったそうですが、木を見て森を見ず、と言ったところでしょうか、ヒドイでしょうこれは・・・。
患者さまは「歯周病の治療は終わったと言われたが、時々腫れる」ということでおがわ歯科医院を来院されました。・・・歯周病の治療が終わりメインテナンスに移行した患者さまが、腫れると言ってお越しになることは正しい歯周病治療を行っている歯科医院ではめったに「あり得ない」ことでしょうね。ですよね、金森先生?妥協的に歯周外科が行えなかったケース、例えば全身疾患の治療を優先させる時期でだとかであれば別ですがそうでなければ「完治していない」と考えるべきでしょう。
このような症状が「あ、私も・・・」と心当たりの方がいらっしゃいましたら、なるべく早く歯周病治療を正しく行っている歯科医院にご相談ください。さて、では術前のレントゲンを見ていきましょう。
続けて術後のレントゲン写真も見ましょう。どこに変化があるのか確認してみてください。
そう、矢印のところの歯を支える骨が回復しているように見えませんか?このケースではエムドゲインという歯周病再生の薬と、骨補填剤(DFDBA+自家骨)を用いております。症例によって使用するマテリアルは様々ですし、刻々と変化するものでしょうね。
動揺もコントロールがうまくいっていて高い予知性を持って保存することが可能となりましたとさ。めでたし、めでたし。





RSS
