«  2014年7月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2014年2月 4日

original.jpg


地球上に存在する生物は、
大きく二種類に分ける事ができます。

それは、独立栄養生物と従属栄養生物です。

植物は独立栄養生物に属し、
動物は従属栄養生物に属します。

ところが、地球上には
独立栄養生物に属する人間が存在するのです。

何も食べないで生きている人は、
現在でも世界で10人ほど確認されています。

彼らは、空気と水と太陽の光だけで生きているのです。

不食に至るまでの過程として、
ヴェジタリアン⇒フルータリアン⇒リキッダリアン
⇒ブレサリアンという段階があります。

不食になるためにはまず、動物性食品の摂取を止めて
菜食主義者になる事から始まります。

そして、食べる量を少しずつ減らしながら、
やがては菜食すらも止めるという形で行われます。

しかし、不食によって体が痩せ衰えていく事はありません。

腸の状態が健全になると、吸収が良くなって、
ほとんど食べなくても痩せないそうです。

体調も良くなって、疲れにくくなりますし、
病気にもなりません。

不食になると食べ物を消化するエネルギーを使わなくなるので、
睡眠時間も短くて済みます。

現在、日本には青汁だけで生活している人が
20人ほどいるそうです。
以前、『歴史ミステリー』という番組で、
明治時代の不食者を取り上げていました。

その不食者は、長南年恵さんという女性で、
20歳の頃から全く食事を摂らず、
24年間、口にするものは生水程度であったと
言われています。

人間の基礎代謝は1300kcalです。
そのうち脳が使うのが500kcalであり、
意識不明でも500kcalは必要なので、
一日の総摂取カロリーが500kcal以下の人を仙人と呼びます。

長期間、不食を継続すると呼吸が一分間に二回と深くなります。
呼吸が二分間に三回より深くなると完全な瞑想状態になります。
血中酸素濃度は低くなり、心拍数、脈拍数も遅くなります。
脳波もミッドアルファ波や覚醒シータ波にまで下がります。

地球上に存在するあらゆる生物の
生命維持エネルギーの源は太陽光線です。

植物は光合成によって太陽光線をエネルギーに変換して
体内に蓄積しています。

動物は、植物を食べる事によって太陽エネルギーを間接的に
体内に取り入れています。

直接、間接を別にすれば、生物は葉緑素の働きを通じて、
生命を維持している訳です。

しかし、植物という媒体を通さずに、太陽光線のエネルギーを
直接吸収する事もできます。

『日の出間際と日没間際の太陽を一時間凝視する』
こんな習慣をつけると食欲が湧かなくなるのです。

太陽凝視以外の方法として考えられるのが、
ブルー・ソーラー・ウォーターです。

ブルー・ソーラー・ウォーターを飲むと、
お腹が空かなくなり、全く疲れなくなります。

ブルー・ソーラー・ウォーターの作り方は、水道水か
ミネラルウォーターを青色の硝子瓶に入れ、
プラスチック栓かサランラップか青色のセロファンで蓋をし、
太陽光に一時間当てるだけです。

ブルー・ソーラー・ウォーターは、ペット・ボトルに移して
冷蔵庫に保管する事もできます。

不思議な事に、水が甘くて美味しくなります。
蓋は必ず非金属でなければなりません。

活動エネルギーを生み出すには、電子伝達系という回路で、
一個の陽子と一個の電子で成り立っている安定した分子構造の
水素を栄養素から引き離し、ミトコンドリアの膜の
内側と外側に電位差を作らなければなりません。

実は、この水素分子を引き離す仕事を
太陽光線が行っているのです。

栄養素を口から摂取するだけでは、
充分なエネルギーを生み出す事ができません。

太陽の光を浴びると、体が温まり心地よく感じられるのは、
ミトコンドリアが刺激され、活性化するからです。

ミトコンドリアを中心として栄養学を捉え直した場合、
食べ物だけではなく、太陽光線も栄養の一部なのだと言えるのです。

主なエネルギー源は糖質ですが、糖質は解糖系で
分解されるとピルビン酸と乳酸になります。

この際に生み出される活動エネルギーはわずかなので、
ピルビン酸はミトコンドリアに運ばれ、
電磁波や放射線のエネルギーも加味されながら、
最終的に大量の活動エネルギーが作られます。

食べ物以外の要素がいくつも加わり、
最後は燃焼とは別の形で活動エネルギーが得られます。

カロリー計算で成り立っている現代栄養学との間に
大きな食い違いが生じるのも当然です。

不食になるためには、解糖系からミトコンドリア系へと
シフトする必要があります。

ブドウ糖が細胞の中に入って来ると、細胞質では
解糖という反応が起こります。

効率の悪い解糖系エネルギーを活用するには、
絶えず糖質を取り込む必要があるため、
糖が不足してしまう時間が続くとすぐに空腹になり、
猛烈な飢餓感に襲われます。

エネルギー効率のいいミトコンドリア系の世界に
入り込む事ができれば、飢餓にも適応できます。
解糖系の世界から離脱するのに最も有効な手段は、
断食と断糖です。

断糖とは、今、医療現場で注目されつつある
糖質制限食を意味します。

断食が食事そのものを断つ事で解糖系を縮小させるのに対し、
糖質制限食では主なエネルギー源である糖質のみを対象にして、
これを断つ事でミトコンドリア系を活性化させる訳です。

解糖系は糖質をエネルギー源にしていますから、
糖質を遮断すれば解糖系は自然に縮小するのです。

修行僧が五穀断ちをするのは、
糖質制限食によって解糖系の欲の世界から解脱し、
ミトコンドリア系優位の悟りの世界へと
シフトチェンジするための知恵なのでしょう。

植物は葉緑素により、太陽エネルギーを物質化し、
自らを生長させます。

動物は生命小体により、太陽エネルギーを物質化し、
自らを成長させます。

通常、動物の生命活動は食物を摂る事で、
その熱エネルギーと物質変換が営まれます。

しかし、それだけでなく緊急避難時の
バックアップ・システムが準備されています。

それが、解糖系エネルギーや核エネルギーによる補助システムです。
最後には不食、飢餓に備えて究極の生存システムが人体に備わっています。
それが、太陽光によるソマチッド造血です。

普段、食物から充分にエネルギーを摂っている時は、
このシステムは作動しませんが、不食、飢餓状態になって初めて
この緊急バックアップ・システムは作動するのです。

肥満と関係が深いいくつかの遺伝子のうち、
ベータ3アドレナリン受容体遺伝子というものに変異があると、
中性脂肪の分解が抑制され、基礎代謝量が低くなります。

この遺伝子変異は、ネイティヴ・アメリカンのピマ族に
多い事が知られています。

ピマ族は、10人に9人がこの倹約遺伝子を持っているそうです。
実は、ピマ族ほどではありませんが、この倹約遺伝子は
日本人にも多く、約3人に1人が持つと言われています。

民族的に見ると、倹約遺伝子を多く保有している民族は、
イヌイット、ピマインディアン、日本人の順だそうです。
この倹約遺伝子を持っている人ほど飢餓には強く、
不食に向いていると言えます。

不食に対して多くの人が抱く第一の疑問は、
体のたんぱく質をどうやって作っているのかという事でしょう。

その答えは、『腸内細菌』です。

不食者の腸内細菌の種類や割合は、
人間としてはかなり特殊で、牛などの草食動物に近いそうです。

では、アミノ酸の材料となるアンモニアは、
どこから調達しているのでしょうか。

私たちの体では、筋肉などのたんぱく質が絶えず
代謝されています。

少しずつ古いものを捨てては
新しいものを作っているのです。

要らなくなった筋肉のたんぱく質を分解する時、
代謝産物としてアンモニアが生じます。

アンモニアは有害なので、体内では尿素に変えられ、
主に尿として排泄されます。

こうして捨てられるアンモニアや尿素には、
実はたんぱく質の材料になる窒素が
まだかなり含まれています。

不食者は、その窒素を捨てずに再利用しているというのです。

太古の昔から、私たち人間を含めたあらゆる動物が
最も恐れていたのは、外敵ではなく飢餓でした。

人類最古の生活様式である採集狩猟をしていた頃は、
食事の時間も回数も一定していませんでした。

獲物が捕まえられなければ数日、
時には数週間も空腹で過ごさなければ
ならなかったのです。

人類の長い歴史を振り返ると、ほとんどが
飢餓にさらされている時代であり、
人類は、少ない食糧を
効率よくエネルギーに変えながら
淘汰、進化してきた訳です。

人類は、食べた物を内臓脂肪として
効果的・効率的に蓄積する事ができる
倹約遺伝子と断続的な飢餓状態に置かれた時に
体を生き延びさせてくれる延命遺伝子を持っています。

私たち人類が飢餓状態になると、体は老廃物を
無駄に捨てるのをやめてしまいます。

無駄に出す事をやめて、マクロファージが再利用し、
一つの無駄もなく再利用して、あとは消化管に棲みついた
腸内細菌を栄養にして、不足分を賄って生き続けるのです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2009年2月 7日

こんにちは。アンチエジングと言っていいのかな?加齢変化として「二重顎」で悩んだりするって多いと思うんですけど。いえ、あなたのことではなくお友達とかで・・・。そっと、教えてあげてください、二重顎解消法です。

 簡単な解剖がわかればなるほどなっていう話です。顎のたるみはなぜ現れるかですが、あの部分を本来は「顎舌骨筋」が扇型にテントをピンと張ったように存在します。その筋肉がまずある程度しっかり張っていることが重要です。
 そのためにはもう一つ頑張ってくれないとならない筋肉があります。それは「オトガイ舌骨筋」です。これは顎の骨の裏側から舌骨という喉ぼとけ付近に「他の骨に触れずに」存在する骨に向って存在しています。
 この「他の骨に触れていない」のがとても意味があります。つまりオトガイ舌骨筋が衰えて弛みますよね。そうすると「舌骨」の位置が下がります。すると 「顎舌骨筋」が下がりやすくなります。また、同じ部位に存在する筋肉ですからおなじように衰えますので、まあほぼ同時に緩んできます。 その緩んだ部分に 脂肪が沈着して二重顎になるのです。


 では解消法です。舌の先で口蓋部分(口の中の天井部分です)をできる限りの力で押してください。はい、30回。
 続いて、これまた舌の先で上顎の前歯の付け根の歯肉を押してください。また30回。間違えないでくださいね、「下顎の前歯」を押しちゃうと効果が変わり ますよ~。それやっちゃうと、もしあなたが顎関節症を患っていたとしたら、下顎を後方に押す力になるから最悪の場合は顎関節症を悪化させますので注意です よ。

 あとはもちろん脂肪燃焼に関しては体全体で基礎代謝を上げなければならないから、運動はかかせないでしょうね。脂肪燃焼効率がいいのはやはり足と 背中でしょうか。その部分の筋肉を着けることです。運動しないで食事制限だけするダイエットをしている方を良く見ますし、話でも聞きます。でもそれは筋肉 がなくなるので体重は落ちて一見痩せて健康に見えますが、実のところは脂肪の燃焼をするはずの筋肉が減少しているのですから、もしもの時は当然リバウンド しやすいですよね。食事しないのは不健康な瘠せ方で僕にはものすごく不健康に見えます。量の制限をしつつ運動する、これがいいよね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年8月16日

こんにちは。昨日に引き続き「アンチエイジング」のお話です。機能回復ができれば周囲の筋肉や骨のエイジングを遅らせることができると昨日書きました。これは人間の一生を見ていくとわかりやすいです。

 まずは生まれたての赤ちゃんはお母さんの母乳、つまり「液体」を飲みますね。続いて重湯という「半液体」を経て離乳食になり、固形物を食べるよう になりますね。ここでエイジングが進んでしまうと歯がなくなり噛めないためにおかゆという「半液体」を食べ、寝た切りの状態になってしまうと点滴という 「液体」を摂取するようになります。このように加齢によって「液体→半液体→固形物→半液体→液体」を順々に摂取するようになる、これが加齢変化です。た だし生涯ご自身の歯で過ごされる方もいらっしゃいます。

 まずはこの固形物を食べることができる期間をなるべく長くすることで、周囲組織のエイジングを先送りすることが重要だと思います。これには義歯で は充分な結果を得にくいです。ブリッジでは生涯機能しうるものはなかなか難しいと思います。インプラントであれば現在考えられる治療法では最善ではないか と思われます。

 また、歯が抜け落ちると下顔面高(簡単に言うと鼻から下の顔の長さ)がどうしても短くなります。これは上下の顎の骨の位置関係を上下の歯が接する ことで維持していたものが、歯がなくなることで維持できなくなり距離が縮まるから起こることです。こうすることで「顔のしわが増える」、「きんさん、ぎん さん(例えが古いですね.。昭和の男ですから。)のような口元になる」わけです。これを防ぐことも充分「アンチエイジング」効果がありますよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年8月15日

こんにちは。当院のサイトのトップページに『アンチエイジングは口元から』とありますが、これが何を指してそう言っているのか今回と次回でお伝えしていきたいと思います。

 まず、我々歯科医師がタッチできるアンチエイジングとしては、失われた咬合の再構成とその安定があります。エイジングによって体の抵抗力などは落 ちてしまいますが、歯周病菌や虫歯菌の能力は一定です。一時的に体力が上向くことはあっても長期的にはほぼ右肩下がりで衰えていきます。これは誰でも起こ ることです。
 
 このエイジングで起こる変化について、我々がサポートすることで病気を未然に防ぎ回避することも「アンチエイジング」の一つと考えます。加齢によって起 こりうる変化を起こさせないわけです。例えばいらっしゃった時に中程度の歯周病があったとします。全体的には歯石除去を行ない、部分的に再発が予想される 箇所にのみ「再生療法」や「アピカリー・ポジションド・フラップ」などの歯周外科を応用させていただき、歯周病の再発が起こらないようにしてメインテナン スを行なうというものです。

 また、当院では不幸にして歯を失った方の機能の回復としては「周囲の歯や歯周組織に影響を与えにくく、影響を受けにくいインプラント」による回復が可能です。
 「ブリッジ」という方法で従来は治療をしていた歯の喪失において、私も数多く「ブリッジ」で欠損に対する治療をしてきましたが、やはり結果が良くないん ですよね。数年で外れる、外れないまでも負担過重で土台の歯が揺れてしまう、金属との境目から虫歯が生じる・・・・などなど、マイナス点については枚挙に いとまがありません。どうしてもブリッジの場合「歯を削る」、「隣の歯に接着させる」、「そのため周囲の歯に依存する」、「周囲の歯には負担過重が起き る」というマイナス要因が多いのです。これらは起こさなくて良い変化を起こすことになり「エイジング」を加速させる結果になりますよね。

 インプラントの患者さまが一様におっしゃることとして「噛めるようになったよ」ということ、これが大事なんです。噛めれば周囲の筋肉は常に活動を しますから衰えません。筋肉が活動的であれば筋肉が付着する骨も衰えません。これで機能的に「アンチエイジング」が達成されるわけですね。

 %E6%A4%8D%E6%9C%A8%E3%81%97%E3%82%87%E3%81%86%E3%81%94%E7%B5%82%E4%BA%86%E5%BE%8C.JPG

 これはあくまで理想的な状態に近い口腔内の様子の参考として載せました。ちなみにこの方は10代の男性でインプラント治療はしていません。
 
 

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

アンチエイジング
Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

おがわ歯科医院
院長 小川宗一

日本臨床歯科補綴学会
日本顎咬合学会
日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会
DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
OJ(Osseointegration study club of Japan)
JSCT(JIADS study club tokyo)
YSG
新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医