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2012年4月30日

根管治療を正しく行うことは歯の保存には不可欠ですし、歯列の安定さらには顎口腔系の安定にも寄与します。当ブログでも繰り返しお伝えしていますが『ラバーダム』と『拡大視野』が必要と思います。


そして、精度の高い根管治療を行うにしても『初めて行う根管治療』と『再根管治療』とでは難易度が大きく違いますし、結果に対する責任の所在も変わってきます。再根管治療はとても大変です。なので慎重にケースを選びお断りすることもございます。ご了承ください。


また、ラバーダムとマイクロスコープは非常に重要なツールですが、これらがあれば何でも治るかと言えばそうではありません。最後は術者の心と腕、つまりアナログな部分が決め手になります。


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昨日ご相談にお見えになられた患者さまは、僕の目には『残せる可能性の方が高い』と見えるのに他院では『割れているから抜歯』との診断を受けたということです。基準はいろいろあると思いますが、納得がいかないようでしたら一旦踏みとどまってみた方がいいかもしれませんね。


ちなみに、写真と本文は関係がなくラバーダムとはコレです、そう言いたかっただけです。


2011年8月 1日

マイクロスコープは視野を拡大してくれる僕の大好きな治療用の機械の一つです。


それを使えばなんでもできる・・・というわけではないですが、見逃しが肉眼で治療を行っている時よりもはるかに少なくなりますよね。


これを用いるとこういうことも可能になってくるんです。


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ずっと3根管だと大学では教わってきましたし、保険点数でも『4番目は評価されない』ので、自分から進んで探す先生はとてもまじめな先生だけではないでしょうか。


まじめなだけでは見つからない、見えなくちゃね。勘だけに頼る従来の治療にご不安があればご相談ください!

2011年7月25日

そして、根の先にある異物をマイクロスコープで確認しながら、歯を壊さないように細心の注意を払って除去を試みます。


レントゲンはクリックしてくださいね。Iw2.bmp


まずは、被せ物と土台を無事除去・・・。そいてさらに頑張ること30分・・・。


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このように折れたファイルを除去しました。


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最後の最後まで諦めなくってよかった!!!今日もグッジョブ!

2011年7月22日

まずはレントゲンを見てくださいね。何かにお気づきですか?申し訳ないのですがクリックしてくださいね。


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レントゲンすらあまり見せてもらったことがないからわからない・・・そういうお答えもあるかもしれませんね。根の先端に不自然な何かが見えますでしょ?


これは根管治療に用いる『ファイル』という器具だと思います。噛むと痛い・・とのことで来院され、再根管治療を行う上でこれは除去しないと無理なわけです。


ファイルの除去を行う上でマイクロスコープの使用は絶対です。ここかな???でやったら、それこそ傷を拡げるだけ・・・・


しかし、患者さまにマイクロスコープの必要性をお話しして、ご理解が得られて除去を行うこととなりました。


折るのは一瞬の不注意、除去は数十分の集中、最後の最後まであきらめずトライしてみます!!!

2011年1月24日

先生の感覚に任せますか?人間の五感はそれほど正確ではないので、けっこういい加減というかあんまりあてにしない方がいいでしょうね。


その五感の中でも我々の仕事は『視覚』に頼らなければならない部分が多いですが、情報量をマイクロスコープを用いて増やすことができます。


感覚も確かに大事なので、それプラス拡大された視野での情報、そしてマイクロスコープをもってしても見えない部分はレントゲンで確認、とあらゆるものを駆使して治療の精度を上げることが大事です。


このレントゲンを見てください。


マイクロスコープで完全に異物は取りきった!と思って撮影させてもらったレントゲンですが、途中にまだ取り残しがあります。マイクロスコープでは見えなかった途中の湾曲部分にまだ古い薬がありました。この後それも除去しましたが、注意して確認して良かった!


感覚だけで根管治療をされているのであれば、こういう見逃しは実はとても多いのではないかと思います。一度知ったら戻れないマイクロスコープでの根管治療。ご質問お待ちしています。

2011年1月21日

正しい根管治療を行うことでその歯の寿命を確実に伸ばすことができます。しかし不確実な根管治療により感染が残り、今は無症状でも根の先の病巣は大きくなり、最悪、抜歯となることもあります。


正しく歯を保存できないドクターにインプラントを長持ちさせることはできないでしょう。だって、歯の方が数段丈夫なのですから!基本をしっかり抑えた歯科医療を行えば、抜歯を予防できるということです。


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できればこういう工夫をして行えたら言うことないですね。

2011年1月 6日

理想的な根管治療が行われてから、しっかり根の先が再感染を起こさないように根管充填という処置が行われたあとのレントゲン写真です。

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根管治療についてもっと詳しくお知りになりたい方は http://www.ogawado.com/0510rct/こちらを参照ください。

根管治療の不備で当院においでになられる方がたくさんいらっしゃいます。できる事ならば再治療は何においてもしたくないですね。確実な治療を一回で決めたければご相談ください。

2010年12月11日

こんにちは。大きな虫歯を放置したり、神経を取る治療に不備があり感染が起こった場合などに起こる根尖病巣と呼ばれる根の先の化膿ですが、これは通 常『根管治療』と呼ばれる根の治療を行います。しかし根管内だけでなく根の先の外側にまで感染が大きく広がっていたり、根の先で根管が枝分かれしていたり すると根管治療では改善が無理な場合があります。しかし抜歯はしません。

 歯根端切除術を行うことで抜歯を回避します。これはオペになりますが根の先周囲に小さな切開を加え最小限の骨削除を行い、化膿している膿の部分を 除去・摘出して、感染物質の付着した根の先の部分を4~6ミリほど除去いたします。そこで必要があれば根尖側から超音波チップで根管内部を拡大・洗浄して MTAなどを用いて逆根管充填を行います。


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 モノクロだとわかりにくいですよね・・・。上記の処置を終えて吸収性材料を填入したところです。そして続いて縫合が終わったところですね。

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 多少の腫れが出る事もありますが、こちらの患者さまは痛みはなかったようですね。お疲れさまでした。

2010年11月10日

こんにちは。虫歯の処置をしてもらった(ずいぶん前とおっしゃっていたかな??)ところが腫れて痛むとのことで来院された患者さまのお話。見たとこ ろ虫歯を削って部分的な銀歯を詰めた所の横の歯肉が腫れていますね。この腫れは歯周病が原因?それとも神経の部屋が感染しちゃったのかな?その確認のため レントゲン写真を撮ってみました。すると・・・


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 左下4なのですが手前の歯寄りの部分、写真で言うと左側ですが、黒く映っている場所がありますね。そこが感染を起こしている場所です。大きさはかなりあ りますが、ファイルという治療器具を私が最初に挿入するので、責任は重大ですがかえって失敗のフォローでないので楽ですね。責任の所在がはっきりしている のでね。失敗したら僕のせい、うまくいったら僕の力、ってね(笑)。それで治療途中ですが・・・

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 なんとまあ、向って右に直角カーブ!そして左側に側枝があるようですね。どうやら大きな病巣は側枝が原因だったのかな。患者さまの深いご理解の元、ラ バーダムを装着しマイクロスコープを使用しての根管治療を行ってますが、1回の処置で痛みは消え、2回の処置でレントゲンでもわかる変化が出てきました。

 本日初診の別の患者さまがアメリカに赴任されていたご経験があるようで、あちらではラバーダムは「当たり前」であったとのことです。当たり前のこ とを当たり前に行えば治癒は「当たり前に」早いんです。わかりますでしょ?なかなか治らないとか、今行っている治療に疑問があるとか、何かありましたらご 相談ください。

2010年10月29日

こんにちは。全顎的な矯正・エンド(根管治療)・インプラント・再製療法を行わせていただいている患者さまのエンドの話です。左上6なのですが近心よりの口蓋側よりに7ミリのポケットがありました。まずは初診時の状態を見ていきましょう。


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 まだ治療が終わってそんなに経過していないのに、噛めない、奥が痛いとのことでおがわ歯科医院に来院されました。・・・そうでしょう、前歯が噛んでいないのですから・・・。なぜ、こうなる???で、なぜ気付かない???


 前歯が噛んでいなかったら奥でしか噛めない、そうすると負担過重で奥が傷む・・・当然の帰結でしょう。すぐに原因をお話してプロビジョナル・レストレー ション(以下プロビ)で前歯の接触を作ると不快症状は消失し、その後それぞれの歯の問題点の説明をして全顎治療を進めました。左上6は咬合性外傷による骨 の吸収だったようで、プロビでバランスを取りつつ削合して歯の挺出を起こさせるとポケットは消失していました。10月9日のブログのオペがそうですが、全 周にわたって骨を肉眼で確認しています。


 しかし、挺出をさせると下の歯にぶつかってしまうので、歯自体の削合が必要になり歯を保存するためやむを得ず抜髄させていただきました。マイクロスコープと佐藤eyeにより(笑)、完璧な根管治療ができたのではないでしょうか。近心根が根尖で枝分かれしています。


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 ウルトラフィル、凄し!奥の左上7部分のインプラントがインテグレーション(骨との結合)したら二次オペして全顎のプロビをもう一度作って様子を見てもらい、その後ファイナルですね。あと一息!という回りくどかった根管充填ができました、の話。

根管治療
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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

おがわ歯科医院
院長 小川宗一

日本臨床歯科補綴学会
日本顎咬合学会
日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会
DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
OJ(Osseointegration study club of Japan)
JSCT(JIADS study club tokyo)
YSG
新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医