義歯の仮排列
こんにちは。今日はインプラント上のオーバーレイ・デンチャーの製作過程での話です。前歯をセラミックで修復する時って、慎重に色を合わせたり、形 態を決めるためにプロビジョナル・レストレーションで長期間様子を見たりしますよね。義歯(入れ歯)ってそれ、やりますか?やったことある人?・・・あま りいらっしゃらないようですねえ。
今日ご紹介するケースの患者さまは比較的お若いので、もちろん見た目の回復もとても重要になってきます。歯の形、唇の落ち込みがないか、自然に 笑ってどのくらい歯が覗くのか、機能的なことでは安定が得られているか、下顎を動かして充分固定されるのか、そういったことを確認できます。こうやって。
まず、前歯だけを並べています。この状態で前述した試適という確認を行います。問題がなければ仕上げとなります。今回は多少ガミー(一般に歯茎が 長い、という状態です)になってしまい、その改善のみ行い次回もう一度試適させていただきます。どうしても保険の義歯ではできることとできないことがあり ますが、こういう部分が正当に評価されるようにして欲しいものです。ちなみに固定源は3本のインプラントです。インプラントと義歯の技術の合わせ技、と いったところでしょうか。
