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2008年6月25日

こんにちは。通常の虫歯の治療と違って、保険診療という枠に捉われないとなにができるのか、それをお伝えしたいと思います。今日は「審美修復」と「完全な無菌化をしての虫歯治療」です。

 もちろん大きな虫歯ですから麻酔をしての処置になりますが、麻酔はあくまで「痛みを伴う処置」を「無痛にて」行うために必要なものです。これはな しでなんとか、ってわけにはいかないんですよね。だって、痛くて動かれて唇切ったらどうしますか?痛がる様子を見て、私が遠慮して虫歯を取り残したらどう します?そういうことがないように、必要なんですね。
 唾液の混入がないように「ラバーダム」をします。これはなんどもブログに書いてますね。
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こうして唾液が入らないようにして、初めて無菌操作が可能になります。これなしではかなりの処置が不確実になります。その上で歯の表面処理をします。EDTAを用いて感染を取り除いた後の象牙質の「スメア層」という感染をまだ含む部分を確実に洗浄します。
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水洗してよく乾燥させてから「歯髄保護」を行ないます。
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その後裏層といって「2つ目の歯髄保護」をします。
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この後形を修正して、いぜんブログでお伝えした顎の記録などを取ってから、最終的な歯を製作しました。お着けした様子です。
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仕上がりまで手間はかかりますが、なんとなく治っているのと、やれるだけの事はしてある治療とどちらを選択しますか?

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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

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院長 小川宗一

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