«  2008年10月  » 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30 31
2008年10月31日

こんにちは。先日友人に教えてもらったのですが、読売新聞に先端技術として「歯根端切除術」が紹介されていたとのこと。この処置を行ないつつ隣接部分にインプラントの埋入を同時に行なったケースを紹介します。

 まず術前の状態です。
PICT0279.JPG

 削ってある歯はすでに当院にいらした時には神経が取ってある状態でした。その再根管治療を行なったのですが、向って左側の歯が根管治療でまったく 変化がなく(水酸化カルシウムにて数か月治療したのですが変化しませんでした)、予後不良と考えられ歯根端切除を計画したのです。隣在歯のインプラントは 私も患者さまも非常に悩んだ結果なのですが、この問題の歯は位置異常もあってブリッジの土台として使うには矯正にて正しい位置に治すことが絶対条件でし た。そうしないと作ることが不可能だったのですが、矯正治療は受け入れられないとのことで、インプラント治療になったのです。

 審美的な位置のオペなので術後歯肉にダメージを残したくありませんので、前歯付近からなるべく離れたところに縦切開を1か所だけ入れました。そして歯肉を優しく扱って傷付けないようにします。
PICT0282.JPG


PICT0283.JPG


 すべて病巣を取り除き、感染が残る根の先端のみ削除した状態です。マイクロミラーにて写るオレンジ色の部分がウルトラフィルという根管充填剤です。緊密に充填出来ているのが(私がしたんですが)確認できますね。

PICT0286.JPG


PICT0287.JPG

 そしてインプラントを適正なポジションに埋入しています。

PICT0333.JPG

 次の日の傷の確認です。腫れがほとんどないのがわかりますでしょうか?痛みもなく痛み止めは服用しなかったとのことです。あとはインプラントが機能させられるまで待って下さいね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月30日

こんにちは。実はですね、私が副鼻腔炎になってしまい今朝耳鼻科にお世話になってきました。咽頭炎も併発しており物を飲み込むのが辛かったのですがだいぶ楽になりました。やさしい「双葉耳鼻咽喉科」の寺田先生、いつもありがとうございます。

 今日は昨日に続く咬み合わせの話です。タイトルのアンテリオール・ガイダンスですが過去のブログでも登場している内容なので、5月14日に「前歯と奥歯の役割の違い」として書いていますので、そちらを参照してください。
 初診でいらした時に奥歯がグラグラ、前歯が噛みにくいとのことでした。見ると上の前歯部分はセラミックでブリッジが入っていますが、下の歯と噛み合っていませんね・・・。この状態で1年間使っていたそうです。これでは噛めませんし、お辛かったのではないでしょうか。

shosinnji.JPG

shosinnjisitakara.JPG

 これでは本来前歯が果たすべき仕事ができす、それを奥歯が兼任しているようなものです。これでは奥歯がダメになってしまいますよね。前歯は右側で 噛もうと思ったら右側に、逆はその逆に連れていく「ガイドの役割」が一番の仕事です。これは噛む筋肉から離れた前歯だからできることであって、それを筋肉 に近い奥歯がやってしまったら、テコの原理でとてつもなく大きな力となり、歯や周囲組織を破壊する力になてしまいます。

purobishoumenn.JPG

purobisitakara.JPG

 ブリッジを撤去して前歯も噛み合うプロビジョナル・レストレーションに置き換えたところです。これで力のかかり方が正常に近づいたことと思いま す。手遅れになった歯は左上1、前歯ですがグラグラなので1本だけ抜歯させてもらっています。ここから保存可能な歯を極力残して、抜歯すべきものは早期に 抜歯して治療を進めていく予定dす。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月29日

こんにちは。今日お話しするのは「前歯が欠けたんだけど・・・」っていう、歯科医院の受付では良くある話です。私もカレーのスプーンを誤って「ガ リッ・・・」ってやったことあります。ちょっとそこのアナタ、上の出ている前歯のことでしょ?って思いましたね?僕の前歯が長いのはホワイトニングについ てのブログをお読みになっているか、当院にいらしている患者さまなのでしょうけれど、ざんね~ん、欠けたのは下の前歯でして、上は無事です。上が欠けてい れば短くなってちょうど良かったのにって?僕もそう思いました。うまくはいかないものです(笑)。

 では、治療前の状態です。

PICT1820.JPG

 向って左の上の前歯が欠けていますね。それと3番目の歯の歯肉部分が合っていませんね。これを単純に外してやり替えて形態が整うものでしょうか? 答えは否。それは無理なのです。噛み合う下の歯との兼ね合いがあって、下の歯の形態や歯並びに左右される(当然下の歯の形態も上の歯に左右されます)わけ です。ということで根管治療の必要性からまず撤去して、プロビジョナル・レストレーションを作ったところです。

PICT0095.JPG

 やはりどうしても歯の先端部分が傾斜してしまうのです。それは下の噛み合う歯のポジションに問題があるからなのです。

PICT0097.JPG

 このように歯が若干前に出ているのです。そのため食事中(咀嚼)中はこの位置異常のある歯が動き回るわけです。その範囲に上の歯が存在すれば下か ら突き上げてしまい、いずれ壊れるということです。それに加え、パラファンクションと呼ばれる「機能異常」、つまり歯ぎしりや食いしばりがあればなおさら です。
 こういった様々なことを仕上げの歯に反映させなければ、とてもじゃないですが長持ちはしません。所詮は人工物ですからいつかは壊れますが、できることならば私どもとしても長持ちしてほしいです。手間とコストはかかってしまいますが良い方法を選択したいものです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月28日

こんにちは。先日からトレーニングジムを移りました。昨日はそのトレーニングの日だったのですが、効く・・・すごく効く~。せっかく時間作っていくならば効率よくなければ困りますから、とってもいいことなんですけどね。効いたわ・・・。

 さて、今日は左上のブリッジ部分の歯が割れて腫れたとの事でいらした患者さまのケースです。抜歯を済ませて歯肉の治癒を待っているところです。

PICT0243.JPG

PICT0244.JPG

 普段過ごされているときに使ってもらっているプロビジョナル・レストレーションを装着した状態です。

%E3%81%B7%E3%82%8D%E3%81%B3.JPG

 経過を見ていると抜歯部位の歯肉の変化が著しく、これは抜歯部位のダメージが大きいであろうと思われたのでCTの撮影を行ってみました(外部施設 依頼)。正確に骨の状況を把握しないとオペができないからです。そうしたらこのように骨がダメージを受けており骨がありません。

SLX%2B015.BMP

SLX%2B014.BMP

 歯肉の見た目だけで「骨薄いんだろうなー」と言ってオペをしていたらどうなっていたことか。ただしい診断をもとにオペをしないとなりませんので、必要と判断される場合はどうかご理解いただいて、CT撮影にご協力下さい。みなさまの安全のためです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月27日

こんにちは。土日は毎度の新潟だったのですが夜ごはんを食べに行く時カメラをホテルの部屋に忘れて、気づいたのですが木曜日のスクワットが思いのほか効いていて、取りに戻って歩きたくないので写真がありません。残念・・・。

 さて、今日は色々な問題で上顎の前歯部分のブリッジの土台の歯が割れてしまい、保存が不可能になっているケースです。

PICT1744.JPG

 黄色い→が抜歯となった割れている歯です。青い→は以前「歯根端切除術」の既応があることを示しています。使えるところまで使った結果、こうなっ たのでしょう。もう残せません。周囲のダメージが大きくて骨も歯肉も不足があり色々工夫しました。そしてプロビジョナル・レストレーション(仮の歯)が 入って、色の確認をしているところです。

PICT0143.JPG

 そして連結をする場合の必須事項、金属フレームの試適ですね。問題なければこのまま仕上げます。
PICT0147.JPG

 最終補綴物が入る直前の歯肉の状態です。
PICT0337.JPG

 そしてファイナル・レストレーション(最終補綴物)が入った状態です。
PICT0346.JPG

 長い治療期間がんばっていただいてHさん、お疲れ様でした。あとはメインテナンスですね。
このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月25日

こんにちは。10月24日のインプラントのオペはソケットリフトを行なう予定なので、23日の木曜日に「サージボーン」という機械をお借りしに、目 黒の「兄貴」と私が勝手に慕っている山口先生のオフィスにお邪魔しました。山口先生は咬合とインプラントのダブルの認定医であり何かと御相談させてもらう ことが多いですが、いつも優しいこの笑顔(さすが劇団ひまわり!)で親身に相談に乗ってくれます。いつもありがとうございます。

IMG_1023.JPG


 さて、この「サージボーン」ですが、超音波の振動によって「骨」だけを削除して、何組織を傷付けない(付けられない)優れものです。他メーカーではピエ ゾ・サージェリーなんていう機械もありますね。どういうことかと言いますとインプラントのオペで骨を削りながら誤って血管を損傷させると大きな出血を起こ したり、上顎洞のシュナイダー膜という粘膜を損傷させたらインプラントの埋入を諦め治癒を待って再度オペをしなければならない、最悪の場合オペによって上 顎洞炎を引き起こすことも考えられるわけです。サージボーンを用いるとそういったリスクがほぼ0になります。なぜならば軟組織を切ることができないからで す。

 追って、このケースのレポートを報告させていただきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月24日

こんにちは。今日は左下の一番奥の歯がないケースのインプラント治療の一例で、オペが一回で済む方法の話です。まず口腔内の状態から見ていきましょう。

PICT0847.JPG

 この部分にインプラントの設置を考えましたが、諸事情により2回のオペは避けたいとのことで1回法を選択しました。術後の状態です。

PICT0852.JPG

 見えているこの緑色のキャップに沿った形で周囲歯肉が治癒します。しばらくインプラントが安定するまで待っていただき、ぺリオ・テストというイン プラントの安定度を計測する機械で確認して、負荷をかけても大丈夫な数値(今回はマイナス2~マイナス6)であることを確認して、上部構造を製作していき ます。

PICT0305.JPG


PICT0306.JPG

 ご覧のようにまだネジ止め式のプロビジョナルレストレーションですが、周囲の歯肉とのマッチもしており良好ですね。この状態で経過を見て、使い勝手を伺い問題がなければこれをコピーする形でファイナルを仕上げていきましょうね。もうすぐですよKさん。

ちなみに明日、10月25日は学会のため休診とさせていただきます。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月23日

こんにちは。今日は左下の奥から2番目の歯が欠損したままになっていた患者さまのインプラント治療の一例です。インプラント埋入前の状態です。

PICT1359.JPG

 あまり変化がないですが埋入後の状態です。やや頬側の歯肉が攣られた感じになっています。

PICT1836.JPG

PICT1837.JPG

 横からの写真だと歯肉の攣った感じがわかりますか?このままインプランのの仕上げの歯を作ったら非常に清掃性の悪いものとなります。
 歯肉の調整が終わったところです。

PICT0115.JPG

 反対側のインプラント治療の都合上まだプロビジョナル・レストレーションの段階ですがここまで改善しました。

PICT0297.JPG

 これで歯は入ったのですが、ずっとこのままの状態が続いていたため、違和感があるかもしれません。舌を咬んじゃうかもしれません。が、しかし人の 体は柔軟性があるから大丈夫、慣れますよ。もしどうしても慣れられなかったら、プロビジョナルだから形を変えながら煮詰めていけばいいんです。それで違和 感なく受け入れられる形態になったらそれをコピーしてファイナルにすれば抵抗なく使っていただけるはずです。プロビジョナルはあくまで叩き台ですから。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月22日

こんにちは。今回は右上67(奥から1,2番目の歯)の保存の可否について判断すべく、CTを撮った上でわかったことをお伝えしていきます。

 まず画像は前後的にスライスした画像で、右の上奥歯を見ています。黄色の→の所に根尖病巣(根の先の化膿している病的なところ)が認められます。 病巣はその上にある上顎洞に非常に近く、このまま放置すれば歯性の上顎洞炎となり、耳鼻科の先生に「ちゃんとやってよ、歯科の先生さー」って言われてしま い、歯科医師の社会的信用がまた低下してしまします。

SLX-020.BMP

 これを根管治療で完治させることができるかは、とても難しい背景があります。前担当医がどういう仕事をしているのか、歯質はどの程度残っていてラバーダムが可能か不可能か、それらによって予後は違います。また、どういう処置を行なうかによっても予後は違います。
 たまたまCT画像でわかったことですが、付け加えますと奥に親知らずが埋まっているんです(水色の→部分)。存在自体は普通のレントゲンで確認できます が、どういう向きに埋まっているのかはこれで初めてわかりました。かなり深い位置に、画面手前から画面奥に向かって埋まっており、位置的にも抜歯は困難で あると判断しました。

 ただ高いんですよねCT。30億円くらいどこかに落ちてないですか?そしたら謝礼でCT買えるんですが(笑)。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月21日

こんにちは。何度かこのブログでご紹介しているCT画像ですが、インプラントの術前の審査、根管治療の適否の判断、歯周病の治療計画の立案などさま ざまな分野で有用です。インプラント治療に先立ってCTを撮影することでオペのリスクを下げることができたり、侵襲の小さなオペにすることが可能だったり します。しかし、メリットがデメリットを上回る時だけ撮影するべきで、無用なレントゲンの被曝が起こらないようにケースを慎重に判断したいですね。

 さて昨日に続いてCTで見た病巣の中で興味深い画像がありましたのでご報告します。

%E5%B7%A6%E4%B8%8A%EF%BC%93PER%E4%B8%8A%E3%81%8B%E3%82%89.bmp

 これは頭の先から足先まで輪切りにした画像の一部、そう理解してください。実際は頭部だけしか撮影しませんよ、念のため。水色の→部分に黒い隙間 が空いている様子がわかりますでしょうか。これは歯の周囲に骨の支えがなく、骨の内部に膿が溜まっていて骨が溶かされている状態です。


3%E3%81%AEPER%E6%A8%AA%E3%81%8B%E3%82%89.bmp

 水色の→は同じ病巣部分を指しますが、黄緑色の→は上顎洞内の粘膜の肥厚を示します。これは何かですが上顎洞炎を疑う画像ですね。根の先の病巣に 対応する上顎洞内の粘膜の肥厚が確認されますが、どのスライス部分でもこの歯に由来する病巣と上顎洞がつながっている様子はありませんでした。ただ偶然で はないように感じます。患者さまに伺うと耳鼻科の受診にて上顎洞炎はあったとのことでした。そちらについても早期に完治するといいですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月20日

こんにちは。今日は上顎前歯部の違和感を主訴に来院された患者様のCT画像を見ていきましょう。10年ほど前に都内の有名審美歯科にて審美治療を受 けて、違和感があるので確認してほしいとのご希望でした。レントゲン上は病巣があるかな、程度しかわかりませんので正確に術前に診断するにはCTを撮らせ ていただなくてはわからないと伝えました。
 術前のCT画像ですがまず上の前歯11の状態から確認しましょう。

11.bmp

 病巣が大きく周囲の骨を破壊していることがわかります。また病巣がどちら側に拡がっているのか、例えば唇寄りとか、奥の歯寄りとか、そういった部分まで把握できます。

11%E3%81%AEPER%E6%AD%A3%E9%9D%A2.bmp

 これで見ると左右の骨の中の病変がつながるのではというくらいに進行しています。この状態で初診時に「歯をどうしても抜きたくないんです」と言わ れていなければ、まず「抜歯してインプラントの方が予知性が高いです」と提案をさせていただくと思います。こちらの患者さま、29歳と若く抜歯という判断 は非常に酷なことであろうと思われ、「うまくいくかはやってみないとわからないが、まず保存できる可能性を探ってみましょう」という前提で根管治療を始め ました。

 術前にここまで確認出来ればかなり治療が有利に進められますし、何より無駄なことをしないで済みますので患者さまと我々、お互いに苦労が少ないですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月19日

こんばんは。今日は先日お見えになった、左右の6番目の歯(奥から2番目。親知らずがある方は3番目)の欠損に対してインプラント治療をされた方の、メインテナンスの状況をお伝えします。

PICT0234.JPG


PICT0235.JPG

 今回はちょっと左下のインプラント周囲からわずかに出血が見られたので、クリーニングさせてもらいしばらくフォローします。また問題なくなれば間隔を延ばしての経過観察にしたいと思います。Sさんしばらくお付き合いくださいね。

 では、インプラントの治療後のメインテナンスって何をするのかのお話です。以前にもお伝えしていることなので熱心なブログ読者の方はご存知かもしれません。
 患者さま御自身が清掃できていないところを認識してもらい、そこをうまく清掃できるようになってもらうお手伝いをし、噛み合わせに変化があれば周囲との 調和を図る調整をする、くらいです。簡単でしょ?期間も1か月~6か月と開きはありますが、だいたいの方は3ヶ月間隔が多いです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月18日

こんにちは。今日はインプラントのトラブルのリカバリーを行なったのでご報告します。メインテナンスにいらっしゃれず(いろいろ事情があって、とのことでした)インプラントが結合部分から折れてしまって来院された患者さまのケースです。

 1年半前の来院後ぷつりとメインテナンスに来られなくなり、最近になてインプラント部分が取れたとのことで来院されました。その時のレントゲン写真です。

%E9%AB%98%E6%A9%8B%E6%AD%A3%E5%AD%90%E7%A0%B4%E6%8A%98%E6%99%82.BMP

 フィクスチャー上部の爪のような部分(タインと言います)が折れています。初めての経験で少し慌てましたがこのままリカバリーすることができない ものかと担当のY氏に電話を入れたところ、タインが折れてしまっている以上撤去しかないこと、除去に必要なトレフィンバーの紹介、それを告げられただけで した。こっちは困って電話しているのに「他人事」のような対応ですよ。後日メールにてユーザーなめてんの?的な内容を送ったらやっと来ましたね。不愉快す ぎて担当の変更をお願いして今この会社の様子を見ているところです。ココの製品を新規でお考えの先生がいらしたら、良く御検討下さい。あとでメーカーを変 更するのは難しいですから。でも、新しい担当のOさんはこまめに足を運んでくれていい方ですし、これまでの治療成績も良いし、担当次第ということでしょう か。

PICT1178.JPG

いらした時はこの写真のように上部構造(いわゆる歯の部分)が折れて、しばらく放置して周囲の歯肉が覆い被さっている状態でした。我々としては3~6ヶ月 に一度のメインテナンスをお勧めしています。噛み合わせの調整はそんなに頻繁に行うものではないのですが、それを怠ると過度な力がかかり上部構造が破損、 もしくはこのように脱離することもあります。


PICT1237.JPG

PICT1240.JPG


PICT1241.JPG

 撤去が終わり新しくインプラントを埋入したところです。患者さまはわりと高齢で、体力を考慮してオペの回数を少なくするために一回法とさせてもらいました。そして一定期間お待ちいただいてアバットメントを装着したところです。

PICT0230.JPG

 その上にファイナル・レストレーションを装着したところです。

PICT0232.JPG
PICT0231.JPG

 今回の撤去にあたり相談に乗っていただいた目黒のKEN DENTAL OFFICEの山口先生、ありがとうございました。おかげさまでファイナルまで入りました。この場を借りて感謝します。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月17日

こんにちは。昨日はいつも行ってるスポーツジムではなく本格的な施設のあるジムの見学に・・・のつもりが体験トレーニングまでしてきました。トレー ナーが付いて指導してくれて正しい形でできること、どこを動かしているのか正しく意識できること、栄養の摂取の仕方から教えてもらえるので、とても勉強に なりました。これからお世話になろうかと思っています。

さて今日はインプラントのオプション手術の一つであるソケットリフトを応用したケースの経過観察です。まずインプラント埋入後のレントゲン写真です。

%E6%9C%AC%E5%A4%9A%E5%9F%8B%E5%85%A5%E5%BE%8C%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%B3.bmp

 インプラントの先端部分に骨補填材の顆粒状のものが見えると思います。これが時間とともに骨に置換します。次が仕上げの歯が入った直後の状態です。

%E6%9C%AC%E5%A4%9A%E3%82%BB%E3%83%83%E3%83%88%E6%99%82.bmp

 そして1年後のレントゲンと口腔内写真です。

%E6%9C%AC%E5%A4%9A1%E5%B9%B4%E5%BE%8C%E3%81%AE%E3%83%A1%E3%83%B3%E3%83%86%E3%81%AE%E3%83%AC%E3%83%B3%E3%83%88%E3%82%B2%E3%83%B3.bmp

PICT0227.JPG

 このような状態で安定しています。上顎洞内にできている骨様組織も安定しており、寸法の変化もわずかのようです。この方法を用いれば従来不可能であった部位にもインプラントを行なうことが可能です。



このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月16日

こんにちは。水曜日はJIADSでしたが名古屋でご開業の佐分利先生のお話でした。歯周病と矯正の話で非常におもしろかったです。矯正専門医の歯周 病に対する理解、歯周病専門医としての矯正の理解、それぞれがインターディシプリナリーアプローチをする場合、などについてでした。近所にこんな先生が来 たらどうしよう・・・と思うくらいの内容でした。「やっぱ、この世界深いねー」と終了後仲間とお茶しながら話していました。よかった、名古屋の先生で。

 では本日のテーマの多数歯欠損症例のインプラントのケース、ファイナル・レストレーションが入ったのでそのお話です。初診時のレントゲンを見ていきましょう。

PICT1173.JPG

 かなり骨の吸収が全体的に進んでいて抜歯が必要な歯が多数あるように見えます。続けて口腔内の写真を見ていきましょう。

PICT0189.JPG



PICT0191.JPG

 まだ残っている箇所も危ういのがわかりますよね?ほとんど抜歯となりました。そして仕上げの歯が入ったところです。


PICT0215.JPG

PICT0220.JPG

 この患者さまですが、詳しい事は言えませんがほとんど日本にいらっしゃらないんですね。いわゆるパーマネント・トラベラーと呼ばれレベルの方で しょう。先日も海外でインプラント部分のプロビジョナル・レストレーションが破折してあちらの歯科医院で応急処置をしてもらったらしいです。富裕層の患者 さまにはそれ相応の大変な苦労があること、理解しております。急な対応も必要でしょう。お任せください、力になりますよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月15日

こんにちは。本日はJIADSの月例会なので診療は16:30までとなりますのでよろしくお願いします。ではクイズです。友人のモノですがこれなんだかわかりますか?

gb5.jpg

 わかった方はメール下さい。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月14日

こんにちは。今日の報告は右上5番のシングルのインプラント埋入です。若干の出血を伴う写真はありますが、強烈なのはありませんよ~。安心して見てください。

 さて、術前の歯肉の状態から見ていきましょう。一見、骨の幅も充分あるように見えますが実際は辺縁以下は狭窄していました。フラップ開けて正解。CTがあれば間違いない判断はできますが、この場合被爆量を考慮に入れると、ナシ、でした。

PICT0160.JPG

 インプラントを埋入したところです。隣の歯の位置から考えて線からはみ出さずに埋入できていますね。

PICT0161.JPG

 インプラントの位置が内側寄り過ぎてもなく、外側過ぎてもなく良いポジションに位置付けられています。初期固定も充分でした。
翌日に傷の確認にいらしていただきましたが、まったく痛みがなかったともことでした。術後の痛みについては手術時間の短さが大事になります。手技に精通す ることはもちろん、スタッフの手際も大事ですね。2ヶ月後に製作に入りますのでUさん、もうちょっとの辛抱です。がんばりましょうね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月13日

こんにちは。以前お伝えしたブリッジの前の準備としての矯正を行なったケースの追加の報告です。一ヶ月後の報告を前回はさせていただいたと思います。今日はさらにそこから1か月経過してさらに改善が認められました。

 では、前回のブログを見ていらっしゃらない方もいるかと思いますので、矯正前の状態から見ていきましょう。

PICT1745.JPG

 そして1ヶ月後も状態です。

PICT1818.JPG

 そして2ヶ月後です。

PICT0140.JPG

 ね?2ヶ月でもけっこう動くんですよ。少し(患者さまの努力は大きいですね・・・)の努力でより良い結果が得られますので、できれば歯の向きを整 えてからブリッジを作った方が歯を削る量は圧倒的に少ないです。少しでも体に優しい治療を考えましょう。インプラントも良い治療オプションの一つだとは思 いますが、ブリッジでもここまでやってあげればかなり結果はいいのではないでしょうか。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月12日

こんにちは。今日は先日お伝えしたオフィス・ブリーチングの2回目の報告です。まず初診時の上の状態から。

PICT1827.JPG


 そして2回目の状態です。

PICT0188.JPG

 作り物の部分はまったく変化が起きないことがおわかりいただけるかと思います。その他の部分はけっこう白く変化しているでしょう?もちろん作り物の部分はホワイトニング後に修復するとの患者さまのご希望です。では下の初診時の状態を見ていきましょう。


PICT1828.JPG

 そして2回目の状態。


PICT0190.JPG

 下の方が天然の歯が多いので変化がわかりやすいですね。これで満足いただけなかったらホーム・ブリーチングへ移行して様子を見ようと思ったのです が、患者さまがこれでいいですとのことなのでホワイトニングについてはこれで終了とさせていただきました。来院回数として2回、一回1時間ちょっと、大変 かと思いますが、毎日2週間継続してというホームブリーチングの方がめんどくさい、あまり通う時間が取れない、という方にも短期間で結果が出るのでおスス メです。ただオフィス・ブリーチングをする上でどうしても口を「いーっ」って拡げる装置を使わせてもらうんですね。それが恥ずかしいという事で抵抗がある 女性もいらっしゃると思いますが、当院でオフィス・ブリーチングの施術にあたるスタッフはすべて女性ですので、幾分恥ずかしさも軽減しますよ。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月11日

こんにちは。今日は当院のインプラント保証制度についてお話しして、メインテナンスの症例をご紹介します。

 いくら「僕が保証しますから」って言ってもですよ、僕が引っ越したり(固定資産があるので容易にはできません。しませんけど。)、不慮の事故で亡 くなってしまったら、保証はどうすんだよ、てことになりますよね。でも、当院のインプラント保証システムは保証会社のIGSが保証をしています(いつもお 世話になっています)ので、万が一の事があっても加盟クリニックであればどこでも保証を受けられるので、ご安心ください(僕は皆様のために長生きをしなく てはならないので、タバコも吸いませんしきちんと適度な運動もしております。大事な皆様に対する責任かと思っております。長いお付き合いをしていくため に。)。
 他のクリニックでは、そのクリニック独自のインプラント治療に対する保証システムもあるかと思います。しかしおがわ歯科医院では患者さまが守らなければ ならないこと、我々がしなければならないことをはっきりした上で、それを守っていただける方のみ保証の対象とし「それは保証の対象外です」といったうやむ やな部分をなくすため採用しています。簡単なんですよ、メインテナンスをしっかりと受ける、これだけです。

 では、今日お見えになった患者さまの状態ですが、右上の一番奥の歯が欠損していました。そこにインプラントを設置して機能の回復をしたケースです。

PICT0153.JPG


PICT0156.JPG

水色の矢印のところですが金の歯が入ってますが「おがわ歯科医院に行ったらインプラントは金歯よ!」とか思わないでくださいね。二枚目の写真を見てもらう と歯肉が非常に退縮をしていて、過度の力が加わる歯ぎしり、食いしばり、などのパラファンクションが強く疑われます。もしここにセラミックの歯を入れてい たら術後3年半経過しますが、なんらかのトラブルがあったかもしれません。適材適所ということです。いつもOさんのメインテナンスをしてくれる衛生士のあ ゆみちゃん、ありがとう、ってOさんも院長も感謝していますよ~。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月10日

こんにちは。今日ご紹介するケースはセラミック修復する時にやはりフェルールが確保できず、歯根の長さが充分あったことからエクストルージョンを行 ない歯肉の調整をさせてもらいました。正しい根管治療を行なった後、グラスファイバー+レジンにて支台築造(土台を建てること)を行ないプロビジョナル・ レストレーションを作り移動を開始したところから見て行きましょう。

terada1.JPG


 ワイヤーの設置をしたところですが、今思えば銀歯に付けた装置はもっとキレイに付けられなかったのかな?と思ってしまいますが、これも毎日写真を撮っていることで自分の至らない点に気づけるのですね。これで移動してくると歯肉のラインが変わってくるのがわかります。

PICT0553.JPG

 移動が終わったあとにプロビジョナル・レストレーションを外して歯肉周囲を見ると、やはりフェルールが確保できない状態です。もちろんこのまま被 せ物を作れないわけではないのですが、僕が提供したい治療結果は長持ちしてナンボ、なんです。そうすると歯肉周囲にしっかり健全な歯質が確保された状態に して被せ物を作りましょう。

PICT0666.JPG

 歯肉の調整後です。

PICT0721.JPG

 ここから歯肉の調整を行なうと

PICT1040.JPG


PICT1041.JPG

 と、このように術前と比較すると歯肉の周囲に健全な歯質が確保されました。

PICT1339.JPG

 これで修復したセラミックもながもちしますね。本気で治したい方を本気で治療させていただいた結果です。おつかれさまでしたTさん。
このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 9日

こんにちは。今日は予定を変更させていただいてインプラントのお話です。まずは処置前の状態からです。

PICT1447.JPG

 左上の前から5番目の歯が抜歯となり歯肉の治癒が確認できた状態です。そして定位置にインプラントを位置付けます。

PICT1449.JPG

 前後の歯の位置を考えてその位置からはみ出さないようにインプラントを位置付けます。これがうまくいってないときれいな仕上がりにはなりません。一般的にはサージカルステントなどを用いて正しいポジションにインプラントを埋入します。

PICT0135.JPG

 横から見た様子です。

PICT0137.JPG

 なるべく患者さまの負担が無意味に増えてしまわないように配慮して、このように出血はないように2次オペを行なっています。この時同時にプロビ ジョナル・レストレーションの型取りも行っていますので、次回からはインプラント上に建てたプロビジョナル(仮歯)にてお食事ができます。埋入から2か月 経ちますがもうすぐですからね、Kさん。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 8日

こんにちは。一応お断りしておきますがエクストルージョンは決して審美的な治療にのみ応用するわけではありませんが、一応話の内容をかんがえてこの カテゴリーに入っています。歯冠修復でもいいとも思ったのですが、一般的に審美的な治療をする際に用いることが多いテクニックなのです。

 さて、今日のケースですが噛み合わせのカギを握る犬歯が危うい状態になり、矯正的挺出つまりエクストルージョンを応用して保存をより確実なものにした症例です。

PICT0782.JPG

PICT0784.JPG

 写真のように(青い→)虫歯が進行していて、歯肉の下にまで侵襲が及んでいました。そこで両隣の歯を支えにしてプロビジョナル(仮歯)を作り、それに移動のための装置を組み込みました。

PICT0787.JPG

 これなら舌触りもそんなに問題なく過ごせると思われます。見た目はこんなカンジ。

PICT0785.JPG

 これで所定の期間待っていただいて、仕上げていきます。もし最初の状態のまま無理やり「なんとなく」保存しても、長持ちは期待できなかったのでは ないでしょうか?今回も患者さまの生涯を通して抜歯を遅らせる(もしかしたら回避できたかな?)お手伝いができたら、僕にとってもうれしいことです。



このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 7日

こんにちは。今日から数回に分けて「エクストルージョン」についてお話ししていきます。エクストルージョンとは部分矯正の1つであり、特に歯の頭の方向に移動する(抜く方向ですね)ことを言います。移動させる装置は様々で今回の連載の中で一部ご紹介します。

 これ(エクストルージョン)を行なう目的は歯肉の下にまで進んでしまった虫歯の治療をするため、フェルールの確保(初めて聞く方は5月29日のブログにありますので参考にしてみてください)のため、インプラント前提で周囲の骨の状況の改善のため・・・などです。

 今回ご紹介するのはフェルールの確保のために行なったエクストルージョンです。

%E6%A4%8D%E8%8D%89%E3%81%95%E3%82%93%E3%82%A8%E3%83%B3%E3%83%89%E5%BE%8C.JPG

 根管治療が終わってこれから歯を作っていこうという段階です。歯肉より上の部分に充分な健全な歯質が確保されていない状態です。なのでエクストルージョンをしてから歯肉の形態修正をすることとなりました。

%E7%A7%BB%E5%8B%95%E9%96%8B%E5%A7%8B.JPG

 このような装置を1か月半くらい装着してもらいました。もちろんプロビジョナルを作るのでこのまま「さいなら~」なんてことはありませんからね(笑)。

%E7%A7%BB%E5%8B%95%E4%B8%AD%E3%81%AE%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%93.JPG

 このようなプロビジョナルが一応入ります。そして移動が終わるとこうなります。

%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%BE%8C.JPG

 そして装置をすべて撤去したところです。

%E7%A7%BB%E5%8B%95%E5%BE%8C%E3%81%AE%E6%AD%AF%E8%82%89%E8%AA%BF%E6%95%B4%E5%89%8D.JPG

 続いて歯肉の調整が終わったところです。プロビジョナルを製作し直すために型を取ることころです。しっかり糸を巻きましょう。

 コアという土台の周囲に健全な歯質が充分確保されています。これなら安心してオールセラミックスにて修復ができそうです。今日もグッジョブ!

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 6日

こんにちは。今日もインプラントのメインテナンスにいらっしゃった方の経過報告をします。しかし、あれだけ術前に一番大事なのはメインテナンスだと お話させていただいているのに、来ない人は来ませんね~。知りませんよ~。もしこれを見ていたら今からでもいいですから、メインテナンスさぼっちゃってい る自覚のある人、来てくださ~い。

 では、さっそく現在の状態から見て行きましょう。

PICT0084.JPG

PICT0085.JPG

 いつもいい状態でいらしてくださり、ありがとうございます。これ以外の修復が傷んでおります。一度手を入れたものはいずれ再修復が必要です。ぜひ手遅れにならないようにしてください。
 だから当院では積極的な治療はお勧めしておりません。なるべく着手するタイミングを無理なく遅らせることができれば、再治療のタイミングもおのずと遅 れ、抜歯までの経過を遅らせて一生ご自身の歯で過ごせる時間が長くなると考えるからです。まさに「ウェル・エイジング」ですね。この言葉を知っている方 は・・・、すごいですね。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 5日

こんにちは。今日はオフィス・ホワイトニング(オフィス・ブリーチングとも言います)を行なったケースの紹介をします。

 ではまず、簡単にホワイトニングについて説明します。まずオフィス・ホワイトニングとは特急で、ホーム・ホワイトニングは各駅停車の電車をイメージしてください。目的地は一緒という意味ですが、そこまでゆっくり行くか、急ぐのか、の違いです。
 
 オフィス・ホワイトニングを選択し急ぐ場合はある程度日常生活に制限が出ます。オフィス・ホワイトニングをしてから2日間は「白いワイシャツに着いたら 洗濯に困るもの」は召し上がらないでください。ホワイトニング後は歯も色を吸収しやすい状態になっていますから、容易に再着色してしまいます。
 ホーム・ホワイトニングゆっくりやる場合は、自分の気の向いた時に好きな時間(やりすぎは凍みることがありますから注意!)だけやればいいんです。これもホワイトニング後はしばらく食べる物に注意がありますけどね。

 ではいつものように前振りが長くなりましたが、術前の写真から。

PICT1828.JPG

 そして1時間後の状態です。

PICT1831.JPG

 ご本人は満足されていましたが、難点は処置時間が長いこと、その間は口を開いていなければならないことですね。ただ、通院に回数をかけられない方には喜ばれます。
 歯の質で歯が白くなりやすい方、なかなか時間がかかる方、あると思います。一度ご相談ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 4日

こんにちは。おがわ歯科医院のご飯会(そんなこじゃれたものではないですが)が先日ありまして、院内のスタッフの中の良さ、明るさが伝わればと思いブログに紹介してみます。

 いつも利用させてもらっている千葉中央にある「牛坊」さんで焼肉&ホルモン祭をしたわけですが、ここに今はいないヤツが一人!そう、古くから通っ てらっしゃる患者さまはご存知かもしれませんが、静子が遊びに来てくれました!彼女今は看護学科に在籍してまして、ナースですよ、将来の。退職する直前ま でおがわ歯科医院で働きながら英語の勉強や数学やってましたね~。でも今や夢を一歩現実として着々と進めていますので、みんなで応援しています。

IMG_0950.JPG


IMG_0949.JPG


IMG_0951.JPG


IMG_0957.JPG

 楽しそうでしょ(笑)って、そりゃ飲んでますから。飲みながら仕事の話(説教というヤツ)は正直ウザいでしょう?僕も昔は当然1従業員だった経験 がありますからわかりますけど。なので一人に一つだけ、1分未満で話してあとは、一切仕事に関する「あーせー、こうせー。ここがあーじゃ、こーじゃ」は言 いません。しらけますから。っていうか飲むと楽しいことしか僕がしゃべらなくなるんで、こんな雰囲気になりますね。楽しい職場じゃなきゃ長く働いてもらえ なくなっちゃいますからね。また行こうねー。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 3日

こんにちは。最近涼しいですがみなさま体調崩されていませんか?

 今日は舌癖(ぜつへき)についてお話してみます。舌癖とはいろいろある「悪習癖」のひとつです。悪習癖には頬杖・爪を噛む・横向きでの就寝・就寝 時手を頬に当てる・・・などなど。舌癖にもたくさんありますが、今日紹介するケースは上下の前歯の間に舌を挟む癖のあるお子さんへの対応の1例です。

 ではまず治療開始時の状態から。
PICT0459.JPG


PICT0603.JPG

 こんな装置を作ります。舌を上下の前歯の間に挟まないようにする掻地に、上顎の側方への拡大作用も併せ持った「タンガード&拡大床」を製作して使用していただきました。
 そして現在も経過観察していますが、6ヶ月経過した口腔内の状態です。

PICT0056.JPG

 このように前歯が徐々に噛み合ってきています。横方向へ顎の成長も促していますが、これによりスペースの確保が達成されればワイヤーを使っての矯 正を回避できる可能性がありますね。注意深く経過を見守りたいと思います。Mちゃん、がんばっていこうね。いつも活発で先生も元気をもらっています。あり がとう。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 2日

こんにちは。煙草の健康への影響を今さら私が言うまでもないのですが、100害あって1利なしですね。医療従事者として恥ずかしながら、私も29歳 になるまでは喫煙者でした。毎日だいたい1箱、飲み会では2箱ほど吸っていましたから、ヘビーではないかもしれませんが「やばいなー、やめなきゃいけない のはわかってるんだけどなー」と思いながら過ごしていました。当時勤務していた歯科医院でも周囲の先生も吸っていたこともあり、その習慣を改めることもあ りませんでした。
 
 29歳のころだったかな、タバコの増税があり当時吸っていたマルボロメンソールが250円から260円になったんです。1000札で4つ買えたものが3 つしか出てこない。所得税、住民税、ガソリン税・・・この国は国民から巻き上げるだけで還元しないんだなという構造を理解し始めたこともあり「これ以上無 駄に税金を納めないように、タバコをやめよう!」と思ったのが禁煙のきっかけです。
 
 いきなりの禁煙はストレスもあるだろうし仕事も手に着かないので、まず葉巻を購入して「口は寂しくない」ようにして煙を肺に入れない、ということからス タートしてみました。飲み会でも手持無沙汰ではないため苦痛もそれほどではなく、2ヶ月のうちに完全に「煙」から解放されました。今では禁煙から6年以上 経過しますが、人間ドックでも肺の異常は今のところなく、肺活量も5900㏄と運動にはもってこいの状態に回復しています。アメ車かっ(笑)。
 
 喫煙による口腔内への影響の一つとして「唾液の減少」があります。これにより「唾液による自浄作用」が低下して、虫歯の危険性や歯周病の危険性が上がっ てしまいます。もちろんこの影響はインプラント周囲にも及ぶため、先生によっては「喫煙者へのインプラントは禁忌」としているクリニックもあるといいま す。
 一つのデータですが、非喫煙者のインプラントの成功率が96%であるのに対して、喫煙者の成功率が(何をもって成功かというところまで言及すると長くな るので割愛します)92%であるというものです。これは、抜髄(歯の神経を取る治療)した歯が10年間良好な状態を維持する確率より高いんです。全部では ないですよ、アメリカは訴訟社会ですからこういうデータを基にして、だったら抜歯してインプラント、と日本よりなりやすいのかもしれません。実際そんなス ライドも見ました。繰り返しますが、すばらしい治療をされている先生が多いです。一部に「やりすぎちゃうの?」というものがあったというだけです。

 では前置きが長くなりましたが、ヘビースモーカーの方のインプラント治療後のメインテナンスの写真です。しっかり抵抗力のあるインプラント周囲の 環境を整備してあげれば良好な状態の維持がイージー・・・・つまらないですか・・・?なんです。こちらは3~4ヶ月に一度のクリーニングのみさせていただ いてますが、清掃性の良い口腔内環境を提供させていただけたので、PMTCを1回か2回させてもらうだけ。

PICT1836.JPG

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

2008年10月 1日

こんにちは。今日は歯科医師なら毎日に近く行っているであろう「コンポジット・レジン修復」の症例をご紹介します。簡単にコンポジット・レジン(以 下CR)修復について説明をしておきますと、虫歯の部分を削り取り表面処理をしてから歯の色のプラスティックを詰める治療のことです。

 では術前の状態の写真から見ていきましょう。
PICT0047.JPG

以前修復したものが変色しており、その部分の処置を希望されております(正確にはインプラントのメインテナンスにいらっしゃった時に、いっしょに治療をしたいとのことでした)。現在は痛みもなく処置としては侵襲の小さいCR修復を選択いたしました。

PICT0049.JPG

 でも、カリエス・チェックという虫歯だけを染めだして余分な切削を避ける薬を使用して、最小限の侵襲となるようにしてもこんなに大きな穴が開いてしまいます。そこにCR修復を行なったあとです。

PICT0050.JPG

 このようになります。部分的に修復する場合は一番侵襲が小さく、形態を決めると言われるエナメル質の切削を最小限に留められるので、CRを用いる ことが多いですね。メタルのインレーとかって、どうですか?あんまり入れてほしくないですよね???自分にしたくない治療はお勧めはしません。
 また、ホワイトニングした方から「歯は白くなったけど修復物がそのままで気になるんですけど」という相談をお受けしましたが、そんな場合は白くなった歯に色を合わせて再度このCRをしなおしてあげればいいんですよ。お気軽にご相談ください。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

« 2008年9月 | メイン | 2008年11月 »

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

おがわ歯科医院
院長 小川宗一

日本臨床歯科補綴学会
日本顎咬合学会
日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会
DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
OJ(Osseointegration study club of Japan)
JSCT(JIADS study club tokyo)
YSG
新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医