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2009年1月31日

こんにちは。本日二度目。
明日は汐留でインプラント・セミナーです。武田孝之先生と河奈裕正先生の話です。このお二人の話は新潟で聞いたことがありとてもおもしろかったので、また聞きたいなと思っていました。
 明日は宮崎先生(補綴専門医)、水川先生、YSGの山口先生(兄貴)、YSGの鳥居君も一緒です。がんばって休日返上したぶん、知識を吸収して帰ってこようと思います。患者さまのため、良い治療のため。

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こんにちは。右上1にインプラントの埋入を行ない、隣の2に歯根端切除術を行なって左上12の修復処置を行っている患者さまの途中経過です。過去にブログで歯根端切除について書いている時の症例ですので、一部写真は重複しないようにカットしてあります。


 ではまず、インプラントの設置と歯根端切除を行ない前の状態の正面観と咬合面観です。


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 そしてインプラントの設置と歯根端切除術が終わり縫合が終わったところです。歯肉にボリュームが不足しているので、二次オペの際にはCTG(結合組織移植術)を合わせて行なう予定です。


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 CTGを行なっているところです。オペ部位の口蓋側(内側)から採取した組織を移植して歯肉のボリュームを回復しています。


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 このように歯肉のボリュームが回復されました。ただ組織に脂肪組織を多く含んでおり、今後の縮小が心配されます。


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 歯肉が落ち着いてプロビジョナル・レストレーションが入ったところです。


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 左右の2番目の歯が部分的に反対咬合なんです。治療前に矯正の話はしつこいくらいにさせていただきましたが、どうしても受け入れられないとのことでその ままの歯のポジションです。補綴的(被せ物の形態を変えて)に解決するか再度お考えいただいています。ゆっくり考えて納得のいく結果を目指しましょうね。

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2009年1月30日

こんにちは。年内になんとかインプラント上のプロビジョナル・レストレーションまでと考えていた患者さまで、結合組織移植を行って様子を見ているところですが、歯肉もかなり安定してきました。


 抜歯即時インプラント埋入を行なったあとの状態です。やや歯肉のボルームが少ないように見えます。


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 1か月ほど使用していただいたプロビジョナル・レストレーションが入っているところですが、左右の対称性を考慮すると左側の2番目の天然歯の形態が気になりますね。もちろんこの段階でCTG(結合組織移植)のオペは終わっています。


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 咬合面、正面から見た歯肉の状態です。


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 なんとか形になってきていますね。向って右側の2番目の歯ですが、小さいのでもし、もしですよ、ラミネートべニアなどで修復できると前歯4本が左右対称 的に治ってとても審美的なのですがね。これは今の修復よりも侵襲が大きくなり、絶対にオススメ!っていうものでもありませんが、患者さまによっては喜ばれ る方法です。どうしましょうか、M.Sさん?

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2009年1月29日

こんにちは。今日は雨ですね~。でも今日はそんな中JIADSがあるので、休診日ですが銀座まで午後から出てきます。
 ちょっと早めに出ておいしいモノを食べてこようかな。


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 これは、沖縄のある場所ですが、カヌーで進むと水牛がいます。娘とがんばりましたが、まだ5歳、ずっとは漕げないようで「元ボート部員」の私ががんばって汗ビショですわ・・・。

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2009年1月28日

こんにちは。以前ブログのネタにつまって思いつきで書いた「楽しくブログが書ける泡盛ベスト3!」なんてものを書いたと思います。で、今日もまたネタに困ってしまい、じゃあいつか書こうと思っていた「楽しくブログが書ける焼酎ベスト3!」にしちゃいましょう。


 では3位の発表から。芋は焼けばもっとおいしくなる。だから焼き芋から作りました・・・というわかりやすい文句の「黒瀬」です。これの上に黒瀬さんのフルネームを冠したものもありますが、僕はこれで充分おいしいです。


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 続いて2位。徳之島から友人が買ってきてくれた、黒糖の焼酎「煌きの島」です。これは3月から一緒に矯正のコースに行くS先生のお土産だったのですが、うまいよこれ!もう一本!!!(笑)


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 そしてナンバー1は。井田萬力屋さんの「じいさんの置きみやげ」です。なかなかこれがなくて、今まで3つだけ手にしたことがありますが、甕(かめ)の中 を覗いていると、中に向ってダイブしたくなります、ホントに。それくらい澄み切った奇麗なお酒です。味は角がなくまろやかでおいしい水ですね、これは。最 高です!


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 こんなふうに、柄杓(ひしゃく)まで付いて雰囲気あるでしょう!つまみなんかいりませんよ、ここにあるお酒たちは。それだけ味わい深いです。今僕はブログを書きながら黒瀬をやっております。

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2009年1月27日

こんにちは。今日は不幸にして怪我によって歯の神経が死んでしまい根管治療をしなければならないとのことで、千葉労災病院から紹介でいらっしゃった患者さまのケースです。

 まず術前のレントゲン写真からです。


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 根の先の部分にわずかですが黒っぽい部分がありますね。小さいですが根尖病巣と言われるものです。初診でいらした時に仮封を外したら、排膿(根管から膿 が出てくること)がありレントゲンで見るより強い炎症があるように思えました。治療では当然ラバーダム防湿を行ない根管内にある異物を除去しまして、水酸 化カルシウムを仮充填して様子を見ます。
 次に根管治療を二回ほどさせてもらって、根管充填した時のレントゲンです。


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 緊密に充填されていますね。根の先からほんのちょっとだけ根管充填剤が「傘」のように出ている様子、これが根尖部分に緊密に圧がかかって充填できた様子 です。病巣方向に根管充填材が流れ出ていないことで、病巣が治癒していることも確認できますね。あっ、もちろん、臨床上は水酸化カルシウムの流出の仕方で 判断するんですよ。

 今日もグッジョブ!

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2009年1月26日

こんにちは。今日はふら~っと元スタッフの静子が遊びに来てくれました、井田シュー持って。迷子になりながら面接に来た子が大人になったね~。でも まだ24歳か、若いなぁ。今は看護学科に在籍してあと2年で(大丈夫?3年とかかかっちゃうんじゃないのぉ?)看護師になるんだよね。がんばれぇ~。


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 こうやって顔を出してくれるというのは、残された(?)モノにとってはとてもうれしいです。また来いよ!!!焼肉の日でもいいから。
 

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2009年1月25日

こんにちは。ジムで体を動かしている話はブログで何回か書いていますね。その帰り道に気になる店があって寄ってみました。


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 ここなんですけど、みなさん知ってますか?いつも前を通ると行列ができていて、とても気になっていました。入ってみて思った事は「スタッフの教育が行き 届いている」こと、「うまい」ことです。味はみなさんの舌が肥えているでしょうからコメントはしませんが、僕は好みの味でした。スタッフは元気がいいし、 すべての客に対して目が届いているし、外に並んでいる客に対しても「もうちょっとです、お待ちください」と笑顔で接客していて配慮が感じられ、すべてに良 い印象でした。ラーメン嫌いな人、僕の知り合いにはいませんが、お嫌いですか?お好きでしたらいいと思いますよ。お子様メニューはないですがボックスの席 で子連れでも行けますよ。

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2009年1月24日

こんにちは。今日はクアド・へリックスという歯列の側方への拡大装置の一つをご紹介します。上下それぞれの歯列の中で叢生といって歯の重なりがある 場合(いわゆる乱食い歯といいますか)、だいたい顎の幅が狭いことが多くそれを横方向に拡大して、歯の並ぶスペースを作ってあげることが目的です。


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 こういった装置ですが、床型矯正装置に比べて作用時間が1日24時間期待できることが最大のメリットですね。ただし、邪魔であり清掃も大変なので「しっ かり清掃してくれること」、「矯正に対して理解があること」が必要です。床型矯正装置は外して清掃ができることで歯の清掃はしやすいですが、装着を患者さ まや御両親に一任するため、装着場所が浅かったり、正しい時間装着していなかったりで、結果が伴わないことがあります。
 しかし。これは患者さま自身で外すことはできないため結果は出やすいですね。Mちゃん、大変だと思うけど歯並びが整ったらもっとかわいくなるよ。現在お父さまも通院しておりますが、そこはちょっと心配で複雑ですね(笑)。娘を持つ父親としてお察しします。

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2009年1月23日

こんにちは。こちらの患者さまは前歯4本の根管治療を一年に渡って続けていたが、症状が残っているのにファイナル(仕上げの歯)を他院にて入れられてしまった、その後外して再度根管治療を受けているという事で、相談にお見えになった方です。

 診断のためにCTを撮影(他院に依頼)して、画像上どうにも保存に適さないくらい根の周囲と先端の骨にダメージがあり、このまま根管治療をさせて もらったとしても改善は無理な状態ですとお伝えしました。お考えいただいてから、お答をもらう事になっておりましたが当院での抜歯、インプラント治療を選 択されました。

 さてインプラントが前提の、しかも前歯の治療です。とてもハードルが高く、骨の破壊はどれくらい進んでいるのか(CT画像よりも良いのか悪いの か)正確に把握しなければ良好な審美性は得られませんし、安定も難しいものになると思います。したがって何があっても対応できるようにマテリアルを用意し て、フラップを開けて(必要ないとお考えの先生も多いですよね)骨の状態を見ながら抜歯させていただきました。それと抜歯窩が痩せてしまわないようにソ ケット・プリザベーションを行ないました。以下はその写真です。痛々しい写真が含まれることをご了承ください。


 まず術前ですが、歯肉のラインも合ってませんね・・・。周囲の歯肉もメタルが透けて黒いですね・・・。これで自費治療ですか・・・。


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 抜歯してみると、左上1の根の先端が唇側にパーフォレーションしていて、根の先に病巣がありました。それを奇麗に掻爬して骨の治癒が正しく行われる処置をしました。右上2部分は写真で見るより唇側骨が裂開と言って、やはりダメージを受けていました。


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 傷を縫い合わせたところですね。


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 このままお帰りいただくわけにはいきませんので、患者さまと相談の上、「歯を削らないメリットを生かす」形でのプロビジョナル・レストレーション(仮歯)を入れたところです。


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 2日後の傷の確認です。


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 あとは多少は歯肉や骨のボリュームが減少するでしょう。腫れもそれほどではありませんし、傷の治りも順調だと思います。がんばりましょうね、Nさん。

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2009年1月22日

こんにちは。2008年度おがわ歯科医院忘年会の写真アップしてなかった・・・。

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 そりゃあ楽しいですよ、おいしいホルモンとビール持ってれば(笑)。仲良く飲みましたね。あれ・・・静子が今回はいないぞ・・・。今度来いよ、絶対参加 な(笑)。わたくし事ですが、行きつけの美容室「birth」に行けなくて髪の毛が伸びきっていました。お見苦しい点があったことを心よりお詫び申し上げ ます。年末最終日に高橋さん、ごめんね~。おかげでさっぱりして、新年を迎えられました。

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2009年1月21日

こんんちは。今日は元たねいち歯科のエース(開業準備のため退職したので)!戸田先生が見学に来てくれました~。彼とはJIADSのぺリオコースで 一番最初の時に隣の席で、実習でパートナーを組んで以来の友人です。話してみたら大学の後輩だったのですが、卒後10年とか経過するとあんまり関係なくな りますね、実際彼の方が仕事できる部分たくさん持ってますし。いろいろ彼の方が知っている事が多くて相談したりもしていますし。とっても刺激をもらってい る先生なんです。・・・戸田君、ここまで持ち上げたらなんかあるかな(笑)?

 ではその時の写真です。


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 うちのスタッフと一緒に。


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 解説。前列左が「マー」ね。いつも明るい笑顔で患者さまを迎えてくれます。前列右が「あゆみちゃん」です。JIADSの衛生士コースを受講して以来、安定感が増したね、いつも助けてもらってありがとう!
 さて、後列の真ん中が僕ね。左が「ヒロ」、最近俺が言った事をしてくれるのではなく、思っている事をしてくれる頼もしい子です。気付いたらコレが欲し かったのよ~、ってものが用意されている、み・た・い・なぁ~。右側が戸田先生。彼は顎咬合学会(僕も所属しています)の噛み合わせ認定医で、AIAIの インプラント認定医(最近朝日新聞で他人の症例で合格した人がいるとか取り上げられましたが、症例は僕も彼も自分のです!!!もちろん)です。勉強熱心な んだな~。見習わないと。
 彼とは3月から筒井塾の矯正コースでまた一緒です。これからもがんばろうね、お互いにね。

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2009年1月20日

こんにちは。ずっと虫歯の予防から通っている女の子の小児矯正治療のケースです。途中転んでケガしたりもあったね~。では最初の状態から見て行きましょう(過去に途中までは報告したケースです)。


 矯正治療前の状態からですが、舌を上下の前歯の間に挟む悪い癖があったので、上下の前歯が噛み合わないんです。


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 それで舌の動きを制限する装置を製作して、様子を見ることにしました。側方への成長も促進すべく横方向への拡大作用も盛り込みました。


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 装置を着けて10ヶ月後です。歯を動かす力は加えていないですが、上下の歯が噛み合ってきました。


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 そう。転んでぶつけてエライことになったこともあったね~。先生この時はびっくりしたよ。でも泣いているTちゃんだけど心を鬼にして、がんばってもらって麻酔して、縫合したね。偉かったよ。

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 永久歯がゆとりをもって出てくることができるように、顎の大きさも整ってきましたね。根気よくこれからも通ってね。
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2009年1月19日

こんにちは。続きです。スタートからおよそ3ヶ月後の状態ですが、上はそこそこ整ってきましたね。下は全体にかけるアーチワイヤーになりましたが、下の前歯部分の叢生がきついのでワイヤーのチューブを通して口唇に傷を作らないように配慮します。


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 だんだん歯のでこぼこがなくなっていきます。それとともに抜歯した部位のスペースも埋まっていきます。これで抜歯から5ヶ月後です。


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 続いてばっしから8ヶ月後の状態です。


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 あとは微調整がまだ続きますが、現在進行形の患者さまですのでここまでになります。成人矯正の場合はなかなか進まないのが現状ですが、そういった場合は 矯正をスピードアップさせるコルチコトミ―(ウィルコドンティクス・PAOOとも言います)というオペがあります。このオペに関しましてはご相談くださ い。

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2009年1月18日

こんにちは。昨日に続いて同じ方の治療を追って見て行きましょう。上と同じように下を約1週間後に抜歯してブラケットの装着をして、矯正治療を開始したところです。


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 同様に前歯部分にはまだ矯正装置は着けていません。およそ2ヶ月後に上はアーチワイヤー(Uの字型のワイヤーで全体に装着するもの)に交換したところです。


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 改めて写真で確認すると歯の並びが重なっていますね。今考えれば、アーチワイヤーに交換するのは、上の犬歯がもう少し後方に移動してからでも良かったと思います。
 毎日たくさんの写真を撮っていますが、患者さまによっては「写真を撮られるは好きではない」という方もいらっしゃると思います。しかし、これは重要な事 で自分がその時は正しいと思ってやっていたことが、写真を改めて見ることで「あっ、ここが改善できる」、「今ならばこうできるな」などと、治療のノウハウ として患者さまにフィードバックができるからです。

 また、最近朝日新聞の紙面に私の所属するインプラント学会の「認定医取得に関する不正」が取り上げられましたが、これは「人の症例を借りた」というもののようです。これはルーティンに症例の写真を記録として残していなかったから起こったという側面もあるでしょう。
 記録を残すことは大事なんです。これもJIADSで教わって今そう実感しています。

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2009年1月17日

こんにちは。3月から一緒に矯正のコースに参加する仲間の先生から矯正についてのケースをブログで増やすよう圧力(?)がかかりましたので、今日は予定を変更して矯正ネタでお話ししていきます(シャレだからね、S先生!)。

 今日お話しする患者さまは19歳の女性です。初診時の写真です。


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 この患者さまがどのような不正咬合をお持ちなのか、セファロ・パノラマそれぞれのレントゲン写真を撮り、模型審査をして、平均値に比べてどのようにズレ があるのか確認をします。こちらの患者さまの場合上下顎前突(バイマックス)で軽い叢生(クラウド)があり、抜歯せずとも歯の重なり(叢生)だけは改善で きるかと思います。
 患者さまとお母さまにもそのようにお伝えしましたが、非抜歯で矯正治療を行なうと横顔の口もとの前突感は解消できないこと、抜歯矯正では大事な永久歯を 4本抜歯しなければならないが横顔を自然な感じに仕上げることができるという、2パターンの治療方法を提示してお考えいただきました。

 そして患者さまが出した答えは「抜歯して前歯の前突感を解消する」でした。通常矯正専門医のクリニックでは保険診療のための保険医登録をしていないところが多く、当院にも抜歯矯正をするための抜歯依頼で患者さまがお見えになります。
 おがわ歯科医院は保険医療機関ですので、抜歯も私が行ないますから他院に紹介して・・・という複雑なことはありませんよ。しかも抜歯当日にブラケットを装着してすぐに矯正力をかけることが可能です!これは矯正専門医のクリニックではあまりないのではないでしょうか。

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 このように。抜歯当日からセクショナル・アーチにて矯正を始めている様子です。これは犬歯のポジションをある程度決めてから前歯を移動させたいために、 4本の前歯には装置がまだ着いていません。犬歯の移動が思うように進まなかったりした場合に用いる「MIA」という、矯正用のインプラントがありますがこ れも私がルーティンに行っておりますので、他院にご紹介するといっためんどうなことはありませんよ。
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2009年1月16日

こんにちは。今日は右側の犬歯が生えてから半年くらい経過するが左側の犬歯が生えてこないことから、矯正治療を行なう事になった12歳の男の子の治 療です。同じ番手の左右対称の位置の歯であれば左右の差ってそんなになくて、数か月と言われています。それ以上ずれているようであれば、歯科医院で一度相 談されてみてください。もちろん矯正がわかる先生のいるところでですよ。


 では初診時の状態です。


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真ん中も少し隙間が開いていますね。これはすぐ閉じます。続いて矯正開始時です。

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 向って左側のワイヤーが曲がっていますね。


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 もうこの時にはワイヤーはまっすぐ。その分歯が動いているということですね。向って右(患者さまの左側)の犬歯部分にはスペースを開くスプリングが入っています。


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 そしてスペースが開いてきてから犬歯を少し傷付けて矯正装置を付けたところです。まったく出血はありませんね。麻酔だけはちょっと痛かったかな。スタートからここまで3か月。まだまだ先は長いけどがんばろうねI君。

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2009年1月15日

こんにちは。14日水曜日のJIADSですが楽しかったですね~。西川洋二先生が噛み合わせ・顎関節症についてお話しになりました。これまで僕は咬 合・顎関節症については日本臨床歯科補綴学会のセミナーで、小出馨教授の講義や実習などを3年間(一年間は8か月のコースなのですが、一回で理解できな かったので3回受けました。2年目以降は費用も安くとても良心的な勉強会でした。)参加させてもらって学んできました。

 長期にわたるコースであれば誤解がないように話す側も時間をかけて説明できるのでしょうけど、今回の西川先生の話は3時間しかありませんでした。 内容的には「良い子はマネしないように」的なものが多かったのでほんの触りだけなんだと思います。ソフトスプリントをまず使うというのは、TMDの治療に 対してはやったことがなく、その調整方法まで聞けたので良かったです。とっても有意義でした。

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2009年1月14日

こんにちは。今日は毎度のJIADSの日です。あっ、この時間のブログの更新て実は多くて、けっこういつもなんです。昨日(っていうかさっき)はい つもの「ビッグ・ベアー・ジム」でトレーニングをしてきました。今日の種目はベンチプレス、インクライン、ペックフライ、ショルダープレス、レッグレイ ズ、アブドミナル・アイソレーター、アブ・ベンチです。わからんでしょ・・・?普通。やっている人には「まだそこ?がんばりな!」って思われていそう。


 それで今日のJIADSは咬合についてのエキスパート西川洋二先生です。楽しみにしています。

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2009年1月13日

こんにちは。昨日の続きでアソビの話です。ブーツってツールの中では一番重要と思いますし、スノボーやってるみなさんもそう思っている方が多いのではないでしょうか?
 昔のブーツは普通に紐を締めるだけで、滑っていると緩むのが当たり前でした。何本か滑ったら一度緩んでいるのを締め直して滑ったものですが、今のブーツ (と言っても購入は3年前・・・)はインナーをマジックベルトで絞めて、その上でプラスティック部分のフックを緩めながら紐を締める、簡単操作なんですね (わかりにくいですよね、文章だけじゃ・・・)。
 それでアウター部分もさらに同様に締め上げるんです。だから普通に滑っていても緩みませんね。これはいいです。


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 これが今使用している「ドライバーX」ですが、きっと今のものは更なる進化を遂げているのでしょうけど、今はまだ知りたくありません。欲しくなるかもし れないから(笑)。この組み合わせ(板とブーツ)にも慣れて(子供が生まれてから思うようには行けないので、なかなか自分のモノにならないんです・・・) きたので、できれば今シーズン3回くらいは行きたいなぁ。

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2009年1月12日

lこんにちは。この休みは子供が雪で遊びたいというので今シーズン初の雪山に行ってまいりました。まあ、当り前ですがゲレンデ付近は氷点下ですから、それなりに寒かったですが雪はしっかりありましたよ。

 そこで今回は僕が25歳で初めてかれこれ11年やっているスノーボードについてちょっとお話しさせてください。ご興味のない方や「歯の話が聞きたいんだ!」という方は今日は飛ばしてくださいね。
 
 きっかけは友人の水川先生に「小川やったことある?やってみない?」の誘いに乗って行ったのが始まりでした。僕は転ぶことが怖くなくて、スピードジャンキーなので、初めての日に普通に初級者コースは降りてきましたが、今思えばあれはターンとは言えないかな。
 初回こそレンタルでしたが、形から入るタイプなので2回目までにウェア、ブーツ、板・・・すべて揃えました。というか、逃げ道を断つ意味もありますが。 ヘタクソと連れだって行っても上達はしないよと、教わっていた人に言われ足手まといになろうがうまい人にくっついて行って、なんとか上達していきました。

 うまくなるにつれ、楽しさも増していきピークのころは毎年20回は行ってましたね~。ちょうど職場の後輩(塚ちゃん、君のことだよ!)が同じ時期 にハマってくれたので、彼と週に2回新潟・群馬方面に行ってました。リフトが動き出してから止まるまで、のどが渇いた時と食事の時以外は滑りっぱなしの、 まさに「オトコ滑り」です、だから女ッ気がまったくない(笑)。

 しかし、色々ありました。ワンメイクという大きなジャンプ台がスキー場にありますよね?あれをやっていて踏み切りのタイミングが合わず腰から着地 してケガしたり・・・、でも激痛の割に骨折してなかったから次の週に鎮痛剤を使ってまたボード行ったり、コース外滑走(ホントはいけません。場合によって は雪崩が起きますから・・・)していてスキーのインストラクターに猛烈なスピードで追われたり、リフトの背もたれにリュック(温度調節で上着を着たり脱い だりするので欠かせなかったんですね)のひもが引っ掛かってリフトから半分落ちて宙ぶらりんでリフトを止めたり、塚ちゃんがなかなか降りて来ないと思った ら「どっかで転んだらしいんですが、頭打ったみたいで記憶がなくて・・・」とか言ってたりね。
 また、吹雪いてしまいリフトが止まって時計を見たらまだ2時で、塚ちゃんが「小川先生。スキー場のハシゴしましょう!」と言いだして、パルコール嬬恋か ら山を越えて軽井沢プリンスのスキー場へ移動。そして日が暮れるまで滑りまくって僕、塚ちゃん、秀樹の3人はもう満足!とかね。

 
 では今日の写真は今僕が使っている板の紹介。パーマーの軽いヤツ!162センチありますが、僕の背が172ですからやや長めかな。バインディングはカーテル。色の組み合わせもなかなかいいと思っていますが。


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 裏の黄色がいいでしょう?パーマーの板、いつか欲しい、どうしても欲しいと思い続けていた板だったんです。そう思ってショップをめぐっていた時に僕の目 に飛び込んできた「茶と黄色」のこの板。気持ちは即決です。でも冷静に値段の交渉を行ない、ようやく後日僕の手元に。いくら欲しい物でも焦ってはいけませ ん。本当に欲しくて必要なものは必ず手元にやってきますからね。いや~、うれしい。これも出会に感謝ですね。

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2009年1月11日

こんにちは。本年一回目のオペ日は1月6日で、午前に1件、午後に1件ありました。そのうちの午前のケースは比較的イージーケースでしたが、そちらから報告していきましょう。

 場所は右下の5番目の歯を失ったため、インプラント治療を行なう事になりました。すでにこちらの患者さまは以前にインプラント治療をされており、 どういうものなのかをご存じでしたので「じゃ、インプラントで」というように話が決まりました。良さをわかっていただけての選択であればうれしいです。

 ではオペ前の状態から見て行きましょう。

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 歯肉の切開をなるべく小さくして侵襲を小さくしたかったのですが、歯槽頂(歯肉の土手の上の部分)を切開している時の感触で抜歯窩(歯を抜いた部分の骨 にいている穴)がまだ完全に骨で満たされていない可能性を感じて、急遽切開を近心に伸ばしてGBR可能なフラップデザインに変更しました。


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 インプラントを埋入する方向の確認です。

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 そして歯肉の縫合を丁寧に終えたところです。やや遠心のテンションが高いかな。近心はフラップが奇麗に合わさっていますので傷痕は最小限になりますね。


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 翌日の傷の確認時の状態ですが、腫れや痛みはとくにおっしゃっていなかったです。抜歯の時の方が痛かったと・・・。インプラント前提の抜歯は特に慎重に膿が残らないように掻爬をしますので若干痛みが出ますね。でもそれをしないと骨の治癒が悪かったりしますからね。

 ちなみに今回のケースはドリリングで採取できた自家骨をフィクスチャー周囲に置く程度のGBRとは呼べないフォローで充分でした。

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2009年1月10日

こんにちは。今日ご紹介するケースは問題をたくさん抱えた患者さまなんですね。まず当院にいらっしゃったきっかけは左下のブリッジが取れたということでした、まだ1年も経過していないのに・・・。
 
 僕がこちらの患者さまの立場だったら「どういうことだ!1年しか経っていないのに!」とクレームを付けるかもしれません。まあ、これはどういう条件で残 したのかわかりませんからね。「ダメ元でもいいの?」ということであまり期待のできない状態で仕事をすることもたまにはありますが、そんな場合におがわ歯 科医院では自費治療はするのはもったいのでお勧めしませんが、今回取れてきたものは保険では作れないセラミックでした・・・。
 

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 しかも!上の咬合平面(歯の並んだ面はおおむねフラットなものです)見てください!取れてきたブリッジは6⑤④の延長ブリッジです。こんな「上」 にいじめられたら壊れますよね。案の定歯根破折で54は保存不可能で抜歯です(写真は抜歯後の状態です)。上も相当な金額をお支払いしたようでした。もち ろん外して~という治療計画も提案させていただきましたが、今回は作って間もない(1年前くらい)ので左下だけまず治したいとの希望です。


 不良補綴物によって歯の支持組織の骨もダメージを受けており、骨幅が非常に細いですからフォローも大変なのですが、患者さまのやる気に後押しされていつも以上の力を発揮できました。

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 埋入時はこんな状態でGBR(骨の造成を行なうオペ)の併用して、患者さまにもご苦労をかけましたが無事プロビジョナル・レストレーションまで入りました。


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 上におっかない歪んだブリッジがいますから慎重にインプラント上の歯の形態を決めていくために、通常よりも少し長めに経過観察をさせていただいて、ファイナルの製作に入りましょう。Sさん、がんばりましょう、あと少しです。

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2009年1月 9日

こんばんは。今日は「不眠」が歯科的な問題と関係があるのか診断してほしいとの依頼でいらした患者さまのケースです。


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 このように歯並びはけして良くはないのですが、それなりに噛み合っています。しかし咀嚼筋の触診をしてみると、右側頭筋の中腹、左右顎二腹筋の後腹の3 か所に圧痛がありました。これは常にその筋が活動しているということで顎関節症(TMD)があるということが疑われます。

 以前、下川公一先生がおっしゃっていましたが、不定愁訴が歯科(咬合)と関係があるかどうかはスプリントを入れてみて改善傾向があれば歯科との関わりを否定しない、とのことでした。
 というわけでスプリントを入れて様子を見ることにしました。TMDの症状が改善して、不眠も改善できると一番いいんですが。Oさん、きっと良くなりますよ。安心してね。

 僕に手に負えない場合は虎ノ門の大島歯科医院の宮崎先生を紹介しますから。彼は補綴の専門医です。

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2009年1月 8日

こんにちは。昨年の年末に入るはずだったインプラントの最終補綴物ですが、患者さまのご都合で延期になっておりましたが、ようやくご都合がついて装着と、相成りました。


 では術前から振り返ってみましょうか。


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 二次オペが終わったその日の状態です。


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 え~、これはプロビジョナル・レストレーションが入ったところですね。


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 そして、プロビジョナル・レストレーションによってできた「歯間乳頭」の状態です。欲を言えばもう少し歯肉が下がってくれたらちょうど良いですね。

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 ファイナルセット時です。


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 歯が奇麗なのは当たり前です。腕のいい技工士さん(D-SPECの安部さん。あなたですよ!)ががんばって作ってくれているのですから。その周囲の組織 は私どもが作っています。インプラントは所詮作り物です。したがってその周囲の組織も作り物なんです。と榎本先生はおっしゃっていました。そう思います。

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2009年1月 7日

こんにちは。今日のブログのカテゴリー「趣味」でいいのかな?日本歯科大学ボート部(漕艇部)の後輩たちが遊びに来てくれました。どうやら一つ先の 駅まで行ってしまったようで、遠回りをして到着。おがわ歯科医院は住所が「おゆみ野」だから、彼等は地元の子たちじゃないんで「おゆみ野駅」まで行っ ちゃったみたいです。
 

 ここのところ、学会やスタディグループの集まりが多くてボート部の行事(飲み会だろって?)に参加していないため、お誘いがありました(来いという強迫?笑)。行きたいんですよ、僕だって。若い君たちの成長する姿を見ているだけで楽しいんですから、おじさんたちは。


 急にトレーニングの話。トレーナーとの話でも、やはり君たちくらいの年齢(10代~20代前半)なんかは、運動したらしただけ筋肉になるんだから、やら にゃあかんよ。俺達(もうすぐ37歳)の年になったら前進はなかなかしないし、ケガをしないように配慮しなければならず、思うようにいかないんだよ。今あ るポテンシャルを生かさないのは、持たざる者からすれば能力の浪費でしかないよ。やるだけやった方がいいよ、しかも本気でね。本気になったことあるかい?


 厳しく聞こえるでしょう。でもね、なんでもいいから「一番」になっとけよ、と。一つを極めた者は、次のモノを極めるのも異常に速い。つまり「今登ってい る山の頂上を極めて、初めて隣の山の頂上が見える」んだよ。これはJIASDSの小野先生が講義の中でおっしゃっていた事の受け売りですが、「ほー、その 通りだ!」と思ったので心に残っている言葉です。ぜひこれを日本歯科大学ボート部の後輩諸氏、見ているならば心に留めていおいてほしいですね。


 遊びに来てくれた僕の仲間です。


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 そうなんですよ、正月に気を付けてはいたんですが飲みすぎましてね、むくんでますね私。誰?そこで油断してんの?変わんないでしょ、年が近いんだから。あっ、そうそう「ひさぶり」って僕の長女が「ひさしぶり」と言えず「ひさぶり」ってまだ言うんですよ。そっからです。

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2009年1月 6日

こんにちは。今日は1年間がんばって根管治療を行なったにも関わらず症状などが改善せず、挙句の果てに症状があるにも関わらず補綴(仕上げの歯を入れること)されてしまった患者さまです。
 ありえないですよね?症状があるのに「治療が終わりです」と宣告されたのと同じですよね、これ。


 ではレントゲンだけではわからないことが多いので、治療開始前にCTを撮ってもらい(ITデンタルクリニックに依頼。いつもお世話になります)ある程度 状況の把握をして、保存的な治療が可能なのか、ただちに抜歯して歯周囲の組織の温存を図るべき状態なのか、その判断をいたしました。


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 歯の根の先周囲に骨がありませんよね。これでは症状は改善しませんし、元々「根管治療で治る状況ではない」歯を1年近く根管治療をしていた可能性もあり ますね。できないことをできないと知るためにはCTが必要になることが多いです。僕は周囲の組織の温存のためには抜歯が必要ですとお伝えしました。その後 は義歯、もしくはインプラントの選択肢がありますとお話ししました。

 左側も違和感があって噛めないとおっしゃっていましたので、その部位も見ていきましょう。


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 上は根の先に病巣があり、下も同様です。これでは噛めませんし上なんかは薄皮一枚で上顎洞に炎症が波及しそうです。なるべく早い抜歯が望まれますが、画像を見て患者さまも抜歯に同意してくださいました。


 これから長いお付き合いになりますが、Nさん、よろしくお願いします。

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2009年1月 5日

こんにちは。年末に当院に「違和感がある歯がある。保存しての治療が可能か?」とのことで来院された患者さまがいらっしゃいます。その患者さまのCT画像の説明をさせてもらったので、それについて一緒に見ていきましょう。


 どうしてもこのような診断にはCTが必要となります。現在導入を検討はしておりますが、2500~3000万の費用を回収できるかどうか、保険ではCT の撮影が認められておらずそういった診療システムの不整備(国はそれどころじゃないのでしょうが・・・)など、導入にはいまだ高いハードルがあるようで す。


 ではいくつか画像をお見せします。


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 このような状態で根管治療による完治の可能性は私の技量では困難かと思われます。もしかしたら症状は軽減できるかもしれませんが、予知性を持って、責任を持って治療が行なえる状態ではもはやないと判断いたしました。お力になれずに残念です。

 ではどうしてそのような判断のしたのかですが、根管治療が再治療もしくは再々治療であることから責任の所在がはっきりしなくなること、病巣が近心 根と遠心根をつなぐように存在しとてもやっかいな場所にあること、現状で抜歯を受け入れてもらえれば欠損部位に対する治療の選択肢に制限がほとんどないだ ろうこと・・・等により抜歯をお勧めいたしました。
 患者さまのご希望はまず保存だったので、サードオピニオン(当院へはセカンドオピニオンを求めていらっしゃいました)を求めて根管治療専門医に相談するとのことで、相談はいったん終了となりました。

 納得のいく治療方法が見つかるといいですね。

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2009年1月 1日

明けましておめでとうございます。今年もおがわ歯科医院スタッフ一同皆さまの口腔衛生状態の向上のお力になれるようがんばります。よろしくお願いいたします。



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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

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DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
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DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医