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2011年9月30日

受け口(反対咬合)の治療はいつ始めればいいの???そういう疑問をお持ちの方もいらっしゃいますよね。特にお子様にその疑いがある場合なんかは。

遺伝的な傾向が強く疑われる場合などで『どうせ、再発するんだから、成長しきってからやりましょう』と言われることもあるようです。当然これはオペを想定しての話でしょう。

しかし、オペは避けたい、これは親として当たり前の願いだと思います。かわいい自分の子に手術をさせるなんて・・・・1親としてよくわかります。だから僕はなるべく『オペケース』を作らないようにします。つまり成長の要素を最大限利用して『小さい骨格を大きく』してあげることで対応します。

およそ『10~11歳半』くらいで上顎骨の成長は終了しますので、それまでに『上顎骨の成長が劣るケース』ではあらゆることをして、上顎を大きく成長させることを試みます。フェイシャルマスク・切歯斜面板・3WAY・2×4(アクティブオメガ)・・・・などを駆使して。

やるだけの事をやってあげれば、どうしてもオペケースになるという場合でも『オペの侵襲を最小限』にすることが可能です。今日ご紹介するケースはまだフォロー中ですが、放置していたら確実にオペケースになったのではないかな?という症例。

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6歳で初診でお見えになって、現在は11歳。できる限りのことをしてフォロー中です。

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これからセカンドステージに入りますので、これからやらなければならないことは多いのですが、おそらく『オペは回避』できるのではないかなと思っています。これから着脱できる装置を3つ目ですが制作いたします。ちなみに横顔の変化も見ましょうか。

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術後。

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ということで反対咬合の治療や開始のタイミングに迷いがあったらご相談ください。

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2011年9月 7日

抜歯となる歯でも感染がほとんどないケース、たとえば歯根破折(歯が割れている)などではしばしば『抜歯即時インプラント埋入』という方法を選択します。


これは基本的に生体に侵襲の少ない方法で、術後の痛みなどの不快症状も皆無に近いため『無理のない範囲』であれば患者さまにとっては好ましい術式ですね。


今回は噛むと痛いということから発覚した歯根破折とそれに対する抜歯即時インプラント埋入、追加の処置として行ったソケットリフト、上皮下結合組織移植を行った経過をお伝えします。


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赤い矢印のところにクラックがあります。実際はマイクロスコープで確認しています。保存不可能と判断して、後日抜歯即時インプラント埋入のオペを計画しました。そしてインプラントの設置が終了したところです。


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ちなみにソケットリフトはピエゾを用いて安全に行っています。そして結合組織を移植したところです。


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口蓋部分から結合組織を採取しています。この時にちょっとだけ頑張っていただいたので、二次オペはとても簡単。5分で終了。


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インプラントの設置が終わった時のレントゲン写真ですが、しっかり上顎洞底が拳上されていることが確認できます。


IMG_3963_copy.jpg


患者様にとってベストな方法を提案いたしますので、どうぞご相談お待ちしております。

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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

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院長 小川宗一

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新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
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