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最先端の歯周病治療
エムドゲイン
歯周組織の再生に使われる材料です。部分的な骨欠損であれば単独で用いることがありますが、他の材料と併用することもあります(右画像)。
GTR法
ゴアテックスメンブレンなどを用いて行なう再生療法です。これも他の材料との組み合わせで用いることがあります。
GBR法
重度な歯周病の歯を抜歯すると周囲の骨や歯肉までダメージを受けています。それを回復するための骨造成法をいいます。インプラントではよく行っています。
これら再生療法を行う場合およそ8〜12か月の治癒期間をおき、リエントリーという2度目のオペを行ないます。平らに骨が再生することはないので、もしギザギザが残っていたらポケットを残してしまうことになり我々が考える治癒とは言えないからです。ギザギザをトリミングしてあげることで予知性は飛躍的に高まります。
細菌培養検査
歯周ポケットの内部に潜む歯周病菌を特定し、本来お口の中に存在しない外来菌の感染がある場合は抗生剤により細菌を減らす抗菌療法もあります。なんでも薬に頼るのはよくありませんが、危険性の高い細菌はなくすべきです。