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小児歯科の予防

具体的にはこまめなチェックとフッ素塗布になります。2歳半までに子供の口の中の細菌のバランスが決定されるといいます。つまり9割悪玉菌で1割だけ善玉菌が存在するお口の子と、9割善玉菌で1割だけ悪玉菌が存在する子では、結果に違いがでるのはおわかりいただけると思います。
これが、2歳半の段階でほぼ決定されるということです。なるべく早い段階で歯科医院を訪れ、まずは歯科医院にお子さんが慣れること、口の中を触られることに慣れることなどから始めるべきでしょう。

積極的な予防が重要です
お口の中に出てきた永久歯は、我々大人の永久歯とは堅さが違います。石灰化度が低いと表現しますが、そんな状態でもし虫歯になったらどうなると思いますか?あっという間に歯の内部にまで虫歯が進行して神経の部屋まで進んでしまって、一生使うはずの歯がその時点でそんなダメージを受けてしまったらいずれは抜歯となることがデータとしてわかっています。

そうならないために、シーラント処置をして虫歯から守ってあげましょう。基本的に歯は削らず深い溝の部分を機械的に清掃して、フッ素をじわじわ出してくれるプラスティックで埋める方法です。痛いこともなく効果は絶大。4〜5年かけて歯は充分な強度まで石灰化しますので、せめてその間は保護してあげましょう。
 


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