«  2018年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« インプラント間の・・・ | メイン | 顎関節症 »

2008年6月13日

こんにちは。水曜日にお話したインプラントとインプラントの間の「歯間乳頭」の再建につづく、天然歯周囲の歯間乳頭の再建についてですが、ブリッジのケースを見ていきましょう。

 なぜそもそもブリッジが必要になるのかですが、どこかの歯が元々ないのか抜歯をしたために歯がないのかのどちらかが多いと思います。この場合必ず 両隣りの歯を削ることになりますが、プロビジョナル・レストレーション(僕のブログを熱心に読まれている方は以前出てきましたね。いわゆる仮の歯です)を 装着して、土台となる歯(支台歯といいます)周囲の歯肉を調整したり、欠損部分の歯肉の形を整えたりする意味があります。治療中にただ入っている「カリ バ」とは違うんですよ。このプロビジョナル・レストレーションの欠損部分に該当する部分を「卵」のようになめらかな「丸」に仕上げて、その部分の歯肉を押 してくぼみを作ります。そうすることで天然の歯のような形態の歯肉が出来上がります。
%E5%A4%A9%E7%84%B6%E6%AD%AF%E3%81%AE%E3%82%B9%E3%82%AD%E3%83%A3%E3%83%AD%E3%83%83%E3%83%97.JPG

こうすることで健全な歯間乳頭ができます。簡単ではありませんが、ただ機能だけ営めれば良いというものから、審美性を兼ね備えたブリッジも製作可能なんです。気になる方はご相談ください。メールでもOKです。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.ogawado.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1104

Archives

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

おがわ歯科医院
院長 小川宗一

日本臨床歯科補綴学会
日本顎咬合学会
日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会
DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
OJ(Osseointegration study club of Japan)
JSCT(JIADS study club tokyo)
YSG
新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医