«  2018年11月 1 2 3 4 5 6 7 8 9 10 11 12 13 14 15 16 17 18 19 20 21 22 23 24 25 26 27 28 29 30

« 休診のお知らせ | メイン | CT撮り~の »

2008年8月30日

こんにちは。今日の分のブログは実は29日の金曜日の豪雨でキャンセルの時間ができたので、書いておいたものです。皆様がこれに目を通している頃、私は新潟にいるはずです。

 さて。コンポジット・レジン修復とはとてもポピュラーな治療でして、歯科医師ならばほぼ毎日やってらっしゃる先生も少なくないと思います。歯の色のプラスティックを削った場所に充填(詰める)治療ですから、皆様も「あっ、あれね」とお思いの方も多いはず。
 メリットは虫歯の治療が小さい侵襲で済むのですが、難点はプラスティックゆえ「変色」しやすいということです。これは、ハイブリッド系の材料を用いてもやっぱり、経年変化は起こるようです。

 今日もそんな治療を行なったケースをご紹介いたします。主訴は前歯の治療をした部分が変色した(ね?そうなるんです)というもので、再修復を行ないました。術前の状態がこちらです。

PICT1757.JPG

 ちょっと着色しているだけに見えますが、「カリエス・チェック」という薬品で虫歯の部分を調べながら切削していくと・・・

PICT1758.JPG

 こんなふうになっちゃうんです。痛々しいですよね、患者さまもこれを鏡でお見せしたのですが「・・・・」といった様子でした、引きますよね。でも虫歯の部分を残すわけにはいきませんからねえ、ご理解ください。
 それで表面処理を行ない「コンポジット・レジン」にて修復した様子がこんなです。

PICT1760.JPG

 ある程度の審美性は得られるのですが、経年変化はやはり起こってしまうでしょう。ですが、ここで「大きく削って色の変わりにくいセラミック」を勧める歯科医院と、「侵襲を小さくしておいて、のちの治療の自由度を残す治療を勧める歯科医院」でしたら、どちらを選びますか?
 どちらが間違っているのではなく、希望に近い提案をしてくれる歯科医院を選べばいいのでは?と思いますが。ちなみに保険でできる材料とそうでない材料が あります。これは実はサービスで保険外の材料と術式でこっそり治したケースなんですよ、Iさん。雷雨のなかいらしたので、我々スタッフの気持ちということ で。

このエントリーをはてなブックマークに追加
Google +1

トラックバック

このエントリーのトラックバックURL:
https://www.ogawado.com/cgi/mt/mt-tb.cgi/1036

Archives

Powered by
本サイトにて表現されるものすべての著作権は、当クリニックが保有もしくは管理しております。本サイトに接続した方は、著作権法で定める非営利目的で使用する場合に限り、当クリニックの著作権表示を付すことを条件に、これを複製することができます。
おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

おがわ歯科医院
院長 小川宗一

日本臨床歯科補綴学会
日本顎咬合学会
日本顕微鏡歯科学会
日本口腔インプラント学会
DGZI(Deutsche Gesellschaftfur Zahnarztliche Implantology)
OJ(Osseointegration study club of Japan)
JSCT(JIADS study club tokyo)
YSG
新潟再生歯学研究会など
DGZI(AIAI)国際インプラント学会認定指導医(Authority of Implantology)
日本顎咬合学会咬み合わせ認定医