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2009年2月 8日

こんにちは。久々に審美的治療を取り上げた内容のブログです。前歯部分のブリッジの話。術前の状態からブリッジの破損があること、そしてその理由な どが推測されますね。向って左側の上の歯、かけてますよね?これは恐らく、それに噛み合う下の前歯が少し前に出ていますよね。これが干渉してのことではな いでしょうか。反対側の犬歯の位置もいいとは言えず、負担がかかっていることが予想されます。


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 なので、プロビジョナル・レストレーションでは機能時(前歯で噛む時や、左右どちらかで噛む時に顎を動かしますよね?その時を機能時と我々は言います)に下の前歯の動いてくる場所から遠ざけました。それで問題がないかどうか確認します。


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 インプラントの時もそうですが、しばらくプロビジョナル・レストレーションで様子を見ます。この時点で壊してきても修理は容易ですし、形態が気に入らなければ修正が可能です。
 歯の周囲に糸を巻き歯肉を圧排します。こうすることで「どこまで削ったのかはっきりわかる型」が初めて取れます。これなくして保険外?ありえませんっ て。それはただ材料が違うから高いだけ。テクニック的な「優秀な歯科医療を行なっているからできる」という部分がないじゃないですか。


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 個人個人口の中の大きさが違いますから個人トレーという「オーダーメイド」の型を取る器を用意してシリコンなどの変形の少ない型取り材で型を取ります。それもシリコンが変形しないようシリコンが薄くなるようトレーを調整します。
 その上で支えとなる「2本の歯の位置関係が、口腔内と模型でズレがないか」確認してる様子です。ズレがあったら金属のフレームは合わないわけです。


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 いろんな苦労を患者さまと我々がしてできた力作がこちらです。あれ?金属のフレームは?と思いました?あれは模型の確認のためだけに存在する金属のフ レームです。とても贅沢でしょう?ここまでやって初めて「自費治療」が成り立つと思います。これがおがわ歯科医院クオリティです。


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 セット時の口腔内の状態です。もちろん歯肉が窪んでいるところを「結合組織移植」でふっくらさせますか、ということもプランとして提示しましたが患者さまが望まれなかったために行っておりません。


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 裏側から見てもメタルは使ってません。金属アレルギーがある方でも問題ない、オールセラミックスによる修復です。光が透過しても天然の歯と同じ透け具合ですから、一般の誰にも人工の歯だってばれませんよ。きっと御主人だってわからないはず。

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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

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