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2009年2月13日

こんにちは。痛みがあるとのことでレントゲンを撮ってみると大きな病巣がありました。そして、病巣の大きさや抜歯後インプラント治療を希望されている患者さまだったので、残存骨の量を確認する意味も含めてCTを撮影してもらい診断いたしました。


 上下とも奥から2番目(写真向かって右から2つ目です)の根の先端に黒く写っている場所がありますね。これが根尖病巣ですね。上は上顎洞という場所に近く、なるべく早い段階での抜歯と病巣の掻爬が望まれます。下も病巣周囲の骨の状況が良くなさそうですね。


NsanCT1.bmp


 水色のところが病巣です。そのすぐ近くの青いところが上顎洞です。病巣の掻爬の時には注意が必要です。また、抜歯後インプラントの埋入の際にも垂直的に骨の量が不十分であることが予想されます。


NsanCT2.1.bmp


 水色のところが病巣ですが、これも大きくて歯の周囲360°に炎症があることがわかります。


NsanCT3.bmp


 下は抜歯が済んで一か月経過しましたが、歯肉及び骨の治癒が非常に悪いです。一見痛みもなく、揺れもない。そんな歯であってもこのように歯の周囲に病巣があって、骨のダメージが非常に大きいことが多いです。
 歯科医院に行って「歯を抜かなければならない」と言われたとします。きっと痛みもなく、揺れもない状態であれば僕が患者さまの立場なら「ホントかよ?が んばって残せるだろ?」と思うはずです。でもこんな画像を見せてもらい、説明を受ければ納得できると思います。今の治療方針に納得できないという方、ぜひ 一度ご相談ください。わからないことが、すっきり理解できるかもしれませんよ。

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おがわ歯科医院 院長 小川宗一 http://www.ogawado.com/

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