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2010年6月21日

こんにちは。今日はインプラント設置後のメインテナンスでいらした患者様のケースで興味深いレントゲンとなりましたので報告いたします。先日デニ ス・ターナー先生の発表でもあったように、いまやインプラント治療においてプラットフォーム・スイッチングというテクニックは審美領域においてはほぼ必須 と言っていいものになってきています。

 プラットフォーム・スイッチングとはフィクスチャーの直径よりも細いアバットメントを用いて、フィクスチャーとアバットメントのジョイント部分を 軟組織から遠ざけることを言います。しかし、それに加えてフィクスチャーを深めに埋入すること、しかもフィクスチャーの全周360°すべてが骨縁下にある こと、これを満たすことでさらに予知性の高いインプラント治療となります。ではレントゲンを見ていきましょう。


yssdtnk.bmp

 向かって右側が私がインプラント処置を行った部位です。向かって左はおがわ歯科医院に来院された時すでに処置が行われていたインプラントです。左 側のインプラントのスレッドというインプラントのネジ部分の1つ目まで骨がリモデリングして吸収していますね。これをリモデリング・ソーサリング現象とい うようです。これは従来のインプラントでは普通に起こることで、けして失敗ではありません。しかし、プラットフォームスイッチングはこの骨の吸収すら抑制 することがわかってきています。私が行った右側のインプラント周囲にはそのような骨の吸収像は認められません。

 こういった細かい工夫をしているので10年保証ができるんですね。安い、早い、のインプラントではこうは行きませんよ!大事なご自身の体です、しっかり症例を見せてくれるクリニックで処置を行うことが安全ではないでしょうか?

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