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2013年10月30日

あるサイトからの引用です。
以下:

戦後、日本では牛乳は完全栄養食品であると言われてきました。
牛乳は学校給食の定番メニューであり、世間では牛乳信仰が
浸透しています。


牛.gif


その延長で家庭の冷蔵庫には必ずと言っていいほど牛乳があります。
今や日本では、子供から大人まで牛乳を飲む事が習慣化しています。

牛乳は、子牛が必要な栄養素を摂取するためだけに作られた
特殊な液体です。

どのような動物でも母乳を飲むのは生まれてから間もない子供だけです。
自然界で大人になっても母乳を飲む動物など存在しません。
人間だけが種の異なる動物の母乳をわざわざ酸化させて飲んでいるのです。

赤ちゃんは母乳から必要な栄養素を吸収するために、
母乳の主成分である乳糖を分解する消化酵素ラクターゼがあります。
ところが、生後一年前後の離乳期を過ぎると、ラクターゼがほとんどなくなります。そのため、いくら牛乳を飲んでもカルシウムが乳糖と一緒に排泄されてしまいます。

北欧の人たちは乳製品を大量に摂取してきた歴史があり、
成人になってもラクターゼの分泌がさかんです。
しかし、世界のほとんどの人はラクターゼの活性が弱く、
特に黄色人と黒人はラクターゼを作る働きが弱いとされています。

牛乳に含まれるカルシウムは乳糖と結合して存在しているため、
乳糖を分解できない日本人が牛乳を飲んでもカルシウムは
吸収できません。

牛乳を飲むと下痢や消化不良などの症状を起こす人は少なくありません。
これはラクターゼがないために生じる乳糖不耐症です。
乳糖を分解できなければ、消化不良の下痢、悪性ガスの産生、
他の栄養成分の吸収阻害、肝機能障害などを引き起こしかねません。

通常であれば、人間と同様、妊娠した牛の乳量は減るはずなのですが、
現在の酪農では飼料や搾乳機によって妊娠牛からも強制的に搾り取り、
一定の乳量が確保されています。

妊娠した牛は血液中の女性ホルモン濃度が高まっており、
必然的に牛乳中にも多く含まれる事になります。
実際、妊娠牛は非妊娠牛に比べて、牛乳1ml中の女性ホルモン濃度が
最大30倍以上に及ぶ事が確かめられています。
また、この女性ホルモンは牛乳として人間が飲むと体内で女性ホルモンとして作用するのです。

牛は草食動物ですが、その草に農薬が残留している場合があります。
また、乳牛には牛乳の生産量を増やすために飼料を与えています。
ところが、この飼料には抗生物質やホルモン剤が加えられている場合があります。

これらの物質は脂肪に溶けやすいため、特に脂肪の多い牛乳に多く
蓄積されてしまうのです。
牛乳には飼料を経由してPCBやダイオキシンといった
環境ホルモンが含まれている可能性があり、
加工牛乳はこれらを高濃度に濃縮したものなので、安全性の面から大いに問題があると言えます。

牛乳は骨粗鬆症の予防に役立つと言われていますが、
これは大きな間違いです。

牛乳の飲み過ぎこそが骨粗鬆症という悲劇を招くのです。
牛乳を飲むと血中カルシウム濃度は急激に上昇します。
この血中カルシウム濃度の急激な上昇こそが問題なのです。

急激にカルシウムの血中濃度が上がると、体は血中カルシウム濃度を通常値に戻すために、
恒常性コントロールが働いて血中余剰カルシウムを腎臓から
尿に排泄してしまうのです。

牛乳を飲んでカルシウムを摂るつもりが、
かえって体内のカルシウム量を減らしてしまうという
皮肉な結果を招くのです。

牛乳を毎日沢山飲んでいる世界四大酪農国であるアメリカ、スウェーデン、デンマーク、フィンランドの各国で、股関節骨折と骨粗鬆症が多いのはこのためでしょう。

世界で最も牛乳を飲んでいるノルウェー人の骨折率は日本人の約五倍です。
欧米などでも乳製品の摂取量が1日1000mgを超える地域では骨折が多いという報告が複数あります。

牛乳には、動物性たんぱく質が非常に多く含まれています。
動物性たんぱく質を過剰に摂取すると骨からカルシウムが溶け出す脱灰が促進されます。

健康な状態では、血液は弱アルカリ性に保たれています。
ところが、酸性食品を多く摂ると血液が酸性に傾いてしまいます。

血液が酸性化する事は生命活動において非常に危険なので、
体はこれを中和しようとして、骨や歯からカルシウムを溶かして
血液中に送り込みます。

これが脱灰が起こるメカニズムです。
用の済んだカルシウムは再び骨や歯に戻されます。
これが再石灰化です。

通常は、脱灰と再石灰化のバランスがうまく保たれています。
牛乳を飲むと脱灰が促進されるのは、動物性たんぱく質を非常に
多く含んでおり、たんぱく質代謝の過程で生じる尿酸や硫酸のために、
血液を大きく酸性に傾けてしまうからです。
脱灰が促進されると、体の中のミネラル・バランスを崩し、免疫機能を狂わせます。

脱灰を促進するもう一つの原因はマグネシウム不足です。
マグネシウムは骨の中で重要な働きをします。
血液中のカルシウムが不足しないように、
体は骨からカルシウムを溶かして血液中のカルシウム濃度を一定に
保っています。

マグネシウムが不足するとその調整がうまくいかず、
カルシウムが溶け出す脱灰がここでも促進されてしまうのです。
牛乳は酸性食品である事に加え、マグネシウムはほとんど
含まれておらず、カルシウムとマグネシウムの比率が極端に悪いため、
二重の意味で脱灰を促進しやすくするのです。

100年ほど前から人類は生乳を牛乳に加工して飲むようになりました。
加工する前の生乳の中には様々な良質な成分が含まれています。
しかし、市販の牛乳には、そのような良質な成分は加工される過程で
すべて失われてしまいます。

牛から搾った乳を「生乳」と言います。
生乳はホモゲナイザーという機械を用いて、
脂肪球を機械的に細かく砕きます。

こうして作られるのが「ホモ牛乳」と呼ばれるものです。
ところが、ホモゲナイズする事により、生乳に含まれていた
乳脂肪は酸素と結び付き、過酸化脂質に変化してしまいます。

ホモゲナイズされた牛乳は、雑菌の繁殖を防ぐために加熱殺菌する事が義務づけられています。
牛乳の殺菌方法は大きく分けて四種類あります。
①低温保持殺菌法
②高温保持殺菌法
③高温短時間法
④超高温短時間殺菌法
世界の主流は高温短時間法ですが、
日本の主流は超高温短時間殺菌法です。

本来、牛乳には脂肪を分解する消化酵素
リパーゼが含まれているのですが、
牛乳を加熱殺菌する過程において破壊されてしまいます。

超高温にされる事によって、過酸化脂質の量はさらに増加し、
たんぱく質は熱性変質し、熱に弱いラクトフェリンは失われます。
加熱殺菌によってたんぱく質が変性した牛乳は、
胃で固まらずに直接腸に流れ、腸内細菌が異物と認識して消化吸収しないため、腸に負担がかかってお腹を壊します。
こうして日本の市販の加工牛乳は、健康を阻害する飲み物になってしまうのです。

牛乳は美肌にとっても大敵です。
大量に含まれるIGF-1が組織の成長を過剰に促進する結果、
にきびを増やしたり、肌を老化させたりするのです。
ミルクたんぱくのカゼインは、体内で製造されるIGF-1の量をも増加させてしまいます。
その結果、牛乳を一日に二杯以上飲む人は、
一杯以下しか飲まない人に比べ、にきびが20~30%多いと
言われています。
体内のIGF-1レヴェルを低く保つ事は、究極の美容法の一つなのです。

どうしても牛乳を飲みたければ、
ホモゲナイズや加熱殺菌をしていない生乳を時々飲む程度にしましょう。
自然本来の生乳であれば、酵素や乳酸菌がすべて生きています。
カルシウムの吸収を助ける酵素も生きていますし、
鉄分の吸収を助けて免疫力を高めるラクトフェリンも生きています。
ラクターゼが少なくて乳糖不耐症の人でも問題なく飲めます。
胃の中でコロイド状の固まりになり、緩やかに消化されるため、お腹を壊す事もありません。

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