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2019年5月 9日

前歯部分のインプラント治療ですが、
術後自然な仕上がりにするためには、
ちょっとした工夫が不可欠です。

 
どうしても保存治療が出来ない状態でも、
安易にそのまま抜歯をしてしまうと
とんでもないことになってしまいます。

 
PICT4564mm.jpg

 
前医にてインプラント治療を受けたと
ご相談を受けた患者様ですが、
緑の矢印のように歯が長く見えるのが、
わかると思います。

 
これは前歯部分は非常に骨も歯肉も薄く、
抜歯と同時にそれらのボリュームが
失われていくからなのです。

 
それを見越して抜歯前に
やっておくことがあります。


それは術前矯正です。

 
tmt4.JPG

 
この状態のまま抜歯をしたら、
ここから歯肉と骨が失われていくので、
歯が長い状態の仕上がりとなってしまうのです。

 
なので、、、

 
tmt1.jpg

 
tmt2.jpg

 
このように、
最終的には抜歯してしまう歯であっても、
残っているうちはまだ利用価値があるのです。

 
歯の周囲にある歯根膜がまだ生きていれば、
そこに含まれる細胞の力で骨と歯肉を
希望する方向に増やしてあげることが可能です。

 
矯正により骨と歯肉を増やしておいて、
抜歯ののちに失われるであろうボリュームを
稼いでおくのです(´-`*)

 
そして割愛しますが、
2次オペ時に口蓋から結合組織を採取して、
インプラントの唇側側に移植も行います。

 
この処置は前歯部分のインプラント治療をするなら、
ほぼ必要になってくると思います。
※すべてを一度に済ます術式もございます。

 
そして仕上がりがコチラ(*´▽`*)

 
tmt5.jpg

 
最小限の介入で
最大限の効果を(^_-)-☆

 

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