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2019年8月29日

修復を過去に受けている歯や、
被せモノをしている歯、または、
すでに一度神経を治療をした歯。

 
これらでたまに見つかるのが、
根尖病変(病巣)です。

 
レントゲンで発見することが多いですが、
歯が浮いた感じがするとか、
噛んでの違和感があるなどの
症状から氣が付くこともあります。

 
その中でも長い時間をかけて
大きくなってしまったものは
なかなか治癒してくれないことがある。

 
tmng1.jpg

 
初診時大きな透過像を認め
(※フィルムのレントゲンでしたので割愛)
根管治療を始めて水酸化カルシウムを
入れたところのレントゲン写真です。

 
歯の見えるところに比べても、
かなりの大きさなのがわかりますね。

 
手こずりそうです( 一一)・・・

 
tmng2.jpg

 
開始から2か月後のレントゲン写真です。
※注:今では根尖から水酸化カルシウムを出さない方が
予後が良いとはっきり文献で出ているので出しません。

 
なかなか根の先の透過像(黒い影)が
小さくなりません。

 
さらに3か月後のレントゲン写真です。
tmng3.jpg

 
薄い白い影が水酸化カルシウムで
もうちょっとはっきりした白いものが
根管充填剤です。

 
根管充填剤も若干はみ出しているものの、
『押し返される』映り方をしているので、
根尖病変自體は治癒を示していると
考えます。

 
このまま経過を見ても良いかもしれませんが、
押し出し過ぎている水酸化カルシウムが
氣になったため除去すすと同時に、
歯根端切除術を行いました。

 
PICT015911.jpg

 
病変を根管治療で小さくしてからの
外科だったためこれでも傷は小さく済んでいます。

 
繰り返し述べていることですが、
正しい根管治療を行うには、
ラバーダム防湿とマイクロスコープが
必要です。

 
最小限の介入で最大限の効果を(^_-)-☆

 
医療法人社団Rheb おがわ歯科医院
千葉県千葉市緑区おゆみ野中央1-21-1
043-291-6555

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